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明け方の若者たちを見て

転職して、今まで定期的に見ていた映画を見る機会を失っていた。
心の余裕がなかった、暇がなかった、常に何かを考えて無意識的に不安な毎日を過ごしていました。
実はそんな時支えになっていたのは社会人になってからの同期との写真、大学の頃から仲の良かった仲間との写真。そんな過去の楽しい思い出たちに支えられていたと改めてこの映画を見て感じることができた
この映画をたまたま見て「人生のマジックアワー」というものを知り改めて、現実と理想の狭間で生きた過去、今、そして未来を感謝することができた作品だった。
自分の所感をどうしても書き留めたくなったからメモ程度に残しておく。

人生のマジックアワーとは

マジックアワーとは、日没後の薄明かりの時間帯は、まるで魔法(magic マジック)のように芸術的写真が撮れてしまうことからそうよばれる。黄昏時。

wikipedia

主人公の友達のイケメンくんが映画の終盤に主人公にいうセリフ。
「こんなはずじゃなかった、そう言って仲間と朝まで酒を飲む時間こそが、人生のマジックアワーなんじゃなかったのか」
学生の頃からの理想と現実を見比べて、仲間と朝まで酒を飲むシーン、理想を語る、こうなりたい、もっとこうしたい。そういう仲間との時間があるということがなんかすげえ自分とリンクして熱い気持ちになった。
社会人になって23〜24歳の葛藤がメインのテーマだけど27歳になった今でさえ悩み、理想を持ち俺は生きてる感じがする。そう考えたら今という地点から見ればみんなとの出会い、一緒に過ごした時間はマジックアワーであり、これからの俺たちを作っていくかけがいのない過去の産物なんじゃないかと感じた。

自分にも過去を振り返ってみて色々感じることがある。
ちょっと記憶をカムバック。

伝わる人に伝わればいいので箇条書き。
なんか個人的に馬鹿思い出深いからみんな懐かしくなってくれ笑

興津川のバーベキュー、2019のラグビーワールドカップ観戦、社会人になって初めての淵野辺飲み、ひなちゃんの香水かち割ったなあ。沖縄スパルタン、タツロウとしょうこが二人で清水に来てくれたなあ、御前崎のストリートバスケ。内山と鈴掛とコロナ接種後に川遊び。なんか相談事あれば内山と銭湯で語ったり、デリヘルでドブス出てきて浜松の来来亭で大反省会。コロナ明けでどうしてもおっぱい揉みたくて、静鉄ストアでロングのストかん四人で電車が来るまでにのんでオッパブいって大失敗した。
陽太が異動するか退職するかで悩んでみんなで泣いて止めたり、風邪って嘘ついてディズニー行ったり、、
こんな素敵すぎる時間を過ごした俺はほんまに幸せなんやと実感させられた。映画以上の思い出を俺は持っている。

今を懸命に生きる。これは俺のモットーだしそれだけはブレずに続けている自負がある。でもそこでなんでブレないのか。それは俺に最高の過去、マジックアワーがあったからやと感じる。

たまたま最近タツロウに連絡をとった。
今でも彼からもらった言葉を大切にしている。
お前が上手くいってても、たとえ上手くいっていなくてもそれでも懸命に頑張っている姿を想像すると頑張れる。
人生のパンチライン。辛いことがあったらこの言葉を思い出す。
懸命に生きよう。ダサくても理想と離れていてももがいて近づけよう。
それを思い出してくれるきっかけの映画だったし、最近これを強く感じていたので言葉に起こしときました。みんなありがとうね。

これから過ごす時間もこの一瞬を生きる生き方を貫こう。
みんなも頑張っているし俺も頑張ろう。今の環境でできる限りのことをしてみよう。
俺の仲間たちも頑張っているわけやし。
俺のマジックアワーフレンズたち、まだまだ旅半ばや!!

辛いことがあったら俺に連絡くれよ。

そんな烏滸がましいことは言わないけど俺はみんなと過ごした時間を思い出して、
今の環境で理想に近づけるようにもがき続けてみるよ。

ってことを伝えたくなる映画でした。
みんなも見てみて。別に強要はしないよ。
なんか懐かしくなりてえと思ったらみてよって話。

明日も仕事がんばろまい。
おやすみなさい。

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