素晴らしいシーズンを、ありがとう。
2021年6月1日(火)、千葉ジェッツの優勝をもってチャンピオンシップが終了した。宇都宮ブレックスは、ファイナル第3戦で惜しくも敗れ、準優勝という結果に終わった。
クォーターファイナルでサンロッカーズ渋谷、セミファイナルで川崎ブレイブサンダースにそれぞれ勝利し、ようやくたどり着いたファイナルの舞台。
あと1勝、あと10点、足りなかった。
今シーズン、川崎にはなかなか勝てなかった。ファジーカス、アギラール、ヒースのビッグラインナップを抑えることができず、ブレックスも若干苦手意識があるのでは…と感じるほど。チャンピオンシップの優勝予想で川崎の名前を挙げる人も多かった。
(それがこの配信…気持ちは分かるけど、ひとりくらいブレックスの名前挙げてくれてもいいじゃない!私は忘れないよ!)
それが蓋を開けてみると、ブレックスは今期1回しか勝てなかった川崎を相手に2連勝。このままファイナルも…という思惑は、残念ながら外れてしまった。
思えば、2年前のチャンピオンシップで負けた相手も千葉だった。あの時も、クォーターファイナルで川崎に快勝した後の千葉戦。負傷者が出たこともあり、セミファイナルで負けた悔しさは、今でも覚えている。
今回もまた、千葉に勝てなかった。千葉ジェッツも、アルバルク東京に2年連続でファイナルで負けた悔しさを背負っての今シーズンだったから、優勝にかける想いは並々ならぬものがあったに違いない。
第一戦は千葉、第二戦は宇都宮がそれぞれ持ち味を発揮しての圧勝。そして第三戦は、第2Q、第3Qが終わってもまだ同点というまさに互角の戦いだった。最後の5分までどちらが勝つか分からない、そんな試合だった。
それでも、最後には千葉ジェッツが勝った。宇都宮ブレックスは負けた。
それが、変わることのない事実。
すごく悔しい。もう少しだったチャンピオンの座に、あと一歩及ばなかった。それでも、東地区優勝、レギュラーシーズン49勝11敗、最高勝率という成績を収めた事実は変わらない。本当に素晴らしい戦いぶりだったと思う。
ファイナルの後の記者会見について、シーズンベスト5に誰も選ばれなかったことについて、色々と言いたいことはあるけど、今日はいったん置いておく。
だって、今日はファン感謝DAYをオンライン配信で見られて幸せだったから!
シーズンを終えてリラックスした選手達の表情は本当に最高でした!!
本当にありがとう。1年間、お疲れさまでした。
来シーズン、更にパワーアップしたブレックスを楽しみにしています!
※画像は全て公式SNSより拝借しております。ていうか、この写真、かわいすぎない?