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そう簡単に解脱しない。ADDress生活【DAY9】

都農最終日。朝光が眩しすぎて7時に起きてすぐコーヒーをいれて、あまった空芯菜をおひたしにして豆腐にかけて食べる。空芯菜と聞くとニンニク炒めにしないといけないような気になったが、朝からニンニクは食べたくないという自分の感情を優先できた。ちいさく、ちいさく自分の感情の優先順位を高めている。

九州の納豆は甘だれでカラシがついていないのが主流

手料理を食べてもらえるうれしさ

都農での体験は本当によかった。ADDress家守でHOSTEL ALAのPMのえいじさんはすごくよい人間だった。えいじさんが私の話を聞いてくれて決しておいしくはない私の手料理を食べてくれて、私を受け入れてくれた感覚があってとても救われた。最後の夜みんなにパスタを振舞ってくれたがそれも私のためにやってくれたんだろうなと勝手に思った(違ったら恥ずかしい)。

ペペロンチーノ。パセリを細かく刻んで入れる

自分のために善意で行動してくれる人がいることはすごくうれしく、救われる。
なんとなくこの旅行、この都農という場所にきたことは私の人生にとっても大事な出来事になるだろうと感じた。

新富町こゆ財団へ

前日のFacebookに家なくしたよ投稿に知人のFさんが「私は隣町の新富町にいるよ」と教えてくれた。せっかくならお会いしたいと思い当日の朝連絡するとこころよく応えてくれて1時間後に会うことに。

フリースペースにいたハト型ロボットをハグさせてもらう人。きゅーきゅー言っててかわいかった・・・

新富町のこゆ財団は町おこしの中心地。お話を伺った後、地域おこし協力隊で同い年のCさんと夫のTさんもさそってくれて4人でランチをいただくことになった(許可取っていないので謎の伏せ字で書く自分がなんかうける)。

新富町総合交流センターきらり。すごいオサレな図書館&カフェが入っている

かつての自分を救うための活動

Fさんが働くをテーマに活動を始めたきっかけと、二人が学生時代から所属していた子どもたちと話をするボランティア団体の話が印象的だった。

サンドウィッチセット。700円ちょっと。すごいボリューム。陶芸がかわいい

当事者性が高い人のことばしか届かない場面というのはあって、かつての自分をそこに見ることがあるとCさんは言っていた。私もある意味そうで、かつての自分、、、パラレルワールドの自分みたいな人たちに変化のきっかけを提供したいと思っている。

なんか気づいたら変わっていた、いな

色々な話をして、その中に家族の連続性の話もあった。自分の内側の変化について。変化というのはすぐに起こるものではなくゆっくりと時間のかかるものなので、「私は今日変わった!」「解脱した」なんてことはない。じんわりじんわりと気づいたらなんか変わってたというふうになりたい。

そう、「誘惑に 負けない 勇気 強い意志」を持って生きろ。

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私が起業している会社「セカミー」の掲載事例もよかったら。

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