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借り物のサイトはいつサービスが終了するかわかりません

昨日(5月25日)noteが運営するケイクス(cakes)を8月31日でサービスを終了すると発表されました。

先ほど「cakes」閉鎖後に記事はどうなる? noteに聞いた」という記事も読みました。

借り物のサイトより独自ドメインのサイト

借り物のサイトはこういうことが起きます。自分ではどうしようもないことなのです。

2019年にはYahoo!ブログがサービスを終了して騒ぎになりましたよね。

借り物ではない、独自ドメインのサイトを運用しておかなくてはならない理由はここにあります。

私はWordPressを使っていますが、クライアントの職種によってはJimdoなどでいいから独自ドメインで運用してもらっています。

Jimdoも借り物ではありますが、独自ドメインで運用することでドメインはそのまま、他に引っ越すことも可能だからです。

これの意味がわからない人もいるのですが、携帯番号のナンバーポータビリティみたいなものです。

Softbankで使っていた電話番号をdocomoに引っ越したとしても同じ番号で使えます。かけている人はSoftbankにかけているかdocomoにかけているかわかりませんよね。

知っている人に教えてある電話番号が独自ドメインだと思ってください。

独自ドメインで運用していれば、仮に引っ越したとしても見ている人は「デザインが変わったな」程度で済むのです。

資産となるコンテンツは借り物ではなく独自ドメインのサイトに蓄積するようにと言っているのは、借り物はいつサービスが終了するかわからないからです。

1つのSNSに頼るのも危険

昨日はTwitterでアカウントの凍結騒動も起きました。普通に使っているアカウントが大量に凍結されていて、私のフォロワーも一時的に減っていました。

今は復旧していますが、もし自分のアカウントが凍結されて使えなくなったらと考えたら背筋が寒くなります。

ブログやSNSを活用したWEB集客が7日間でわかるメールレッスンでは、ひとつに頼る危険性についても書いています。(興味がある方は記事下のバナーからご登録ください)

無料で使えるSNSはサービス終了の他にアカウントの凍結や削除の可能性もあります。

今現在インスタで集客できているとかYouTubeで集客できているとして、そのSNSのアカウントが削除される可能性も皆無ではありません。

ひとつのSNSに頼らない。1本くらい柱がなくなっても自立していられるように複数の柱を持っておくことが大事です。

なるはやで顧客リストを持っておくこと

独自ドメインのサイトを持った上で、無料で使える借り物を使わせてもらいましょう。

そして顧客リストを持っておくことです。←これ大事

顧客リストがあれば、借りているサービスが終了しても、アカウントを削除されても、リストを使って顧客に連絡をすることができます。

ウェブマーケティングでの顧客リストはメールマガジンの購読者です。メルマガを送ればご連絡ができますよね。

「LINEでもいいですか?」と聞かれますが、LINEではリストは取れていませんよね。その上、アカウントを削除される可能性もあります。

安定したビジネスを構築するため、何か起きたときに慌てないためにも顧客リストを持っておいてくださいね。

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