写真やホームページは変えていいんです。
今までにあった勘違いをお話ししたところ
「それ書いてください」と言われました。
他にも勘違いをしている人がいるかもしれないので書きますね。
Q:プロフィール写真撮影会で撮ってもらった写真はカットして使っていいのか
腰に手を当ててドヤっているように見える写真をそのまま使っていた人に
「腰に手を当てていると偉そうに見えるので切り取って使って」と言ったところ
「Fさんに撮ってもらった作品を切ってしまっていいんですか?」と言われました。
いーんです。
写真をセレクトする際に、
「ここでこうやって切ればこう使えるよね」みたいなアドバイスをしてもらった人もいるはず。
その写真全体で表現する写真の場合切り取らない方が良いこともありますが、正面のプロフィール写真はアイコンになった際にカットされる前提で撮ってくれています。
私の例で恐縮ですが、元の写真はこれです。このまま使いません。
このように切り取って使っているのが、皆さんがいつも見ているアイコンですよね。
腰に手を当てさせるのは、脇の下に三角の空間を作るためです。下に手を下すと太く見えるので少しでも細く見えるように撮ってくれようとする配慮です。
同じように腰かけて脚を組んで膝の上に腕を乗せさせるポーズもそう。姿勢のためなので、脚を組んでいる部分や腕はカットした方が印象が良くなると思いますよ。
むしろ「この写真、この部分は切って使って欲しいんだけどな」になったことすらあります。
『Fさんの作品』と捉える気持ちもわかりますが、アイコンとして切り取られる前提で『いかに綺麗に写るか』を考えてのポーズです。
Q:ホームページの内容を書き換えてもいいのか
個別セッションで話をしていて、価格の変更を決めたときがありました。
「わかりました。直ぐにMさんに連絡をして変更してもらいます」
「いやいや、そのくらいMさんにお願いしないで自分で変更しようよ」
「え?Mさんに作ってもらった固定ページを勝手に変えてもいいんですか?」
いーんです!
他にもありました。方向性が変わってのでプロフィールページの内容を書き換えたい。
「わかりました。仕上がったらMさんに連絡をして変更してもらいます」
「自分で書き換えようよ」
「私が勝手に書き換えちゃってMさんが気分を悪くしないでしょうか」
固定ページは綺麗で見やすいようにヘッダーを付けたり装飾を付けたりしてくれています。
納品してもらったからにはその人のものです。
価格を画像にしてもらっていたら画像を作り直してもらう必要がありますが、テキスト入力してあるものであれば自分で変えられますよね。
WordPressの固定ページはプロじゃないと書き換えられないなんてこともありません。
ブログ記事を編集するのと固定ページを編集するのも同じエディタなのでブログ記事を書ける人なら編集できますよ。
事業を営んでいれば価格の変更、メニューの変更、プロフィールの変更など当たり前にあります。
ちょくちょく見直して書き換えていくのが普通です。自分で書き換えられるのであれば自分で書き換えてください。
書き換えをお願いするメールを書いているより文字数少なく短時間で書き換えられますよ。
「勝手に書き換えていいのか」「気を悪くしないか」
気持ちはわかりますが大丈夫ですから。仕事を増やさないようにしてあげてください。
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