人生の集中期間と分散期間について
何にいちばん集中できるか?あるいは何も集中できないか?
年間、過去にいちばん本を出版したのは13冊だった。
振り返ってみると、単行本が月刊誌のように出版されていくのは驚きだったけど、とても仕事に集中できていた充実した年だった。前の年は6冊、そのあとの年は3冊本を出していたので、だいたい3年間集中して出版していたことになる。
その後は、2冊づつ本を出して、講演やセミナー・コンサルなどが、年間100本以上になっていくので、本を書くという仕事から、あちこち飛んで歩きながら人前で話す仕事に集中している。
この講演期間も3年くらいで、計6年間の集中期間で、仕事としてはかなり大きな成果をあげることができた。
宇宙戦艦ヤマトでいうと、波動砲打って、主砲も機銃も打って、ありとあらゆる武器を放出した状態だった。
放出し続ければ、球は切れるし、集中も切れるもので、つぎの3年は、集中が解けた分散の期間で、仕事を減らすようになって、人との接触を減らすようになっていった。3年くらい南の島で過ごすことが多くなって、その頃は、ひたすら日向ぼっこと海に浮いていた記憶しかない。あと、3人目が生まれたので子育てかな。癒やしを求めていた期間かな。つぎの3年で、インプットも加速して、やるべきことが明確になって、エネルギーが回復してきている。
こう振り返ってみると、集中期間と分散期間を6年づつ繰り返している。
今はまた、集中期間に入ったように思う。
やっぱり、どんどん成果が出る上昇気流に乗っている時期と、何をしても成果が出ない時期ってありんだね。
集中期間と分散期間、あるいは、放出期間と吸収期間かな。
みなさんも、そういうのありますか?