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頭を良くするか?心を良くするか?

本屋に行って思うのは、ここ数年、頭を良くする本がよく出ているなあと思う。

 それだけ、もっと頭を良くしたいと思う人が多いということなんだろうけど、
やっぱり、その背景には、情報が多すぎて、頭が処理できないストレスを抱えているからなんだろうね。
 10年前に比べて、選択可能情報が何万倍にも増えているようだから、頭がキャパオーバーをおこしているんだよね。

 仮に2万倍情報が増えたとしたら、10年前は青と赤の2色から選べばよかったのが、今は、2万色から選ばなきゃならないわけだから、これは2万色見るだけで時間がかかってしまう。
 さらに、その中から自分の好みの色を選ぶのだからそりゃあ途方に暮れる。

 ちょっと大げさな表現かもしれないけれど、実際この前Amazonで本棚購入したんだけど、安くていいもの選ぼうとすれば、まず星の数をチェックして、コメントチェックして、1つの商品買うのに、選んでいる時間がやたらと長い。
 1つ商品選ぶのに、ヘロヘロに疲れてしまった。
 だから、頭が悪くなったかのように思うけれど、人間が処理できない量の情報が増えているじゃないだろうか。
 まあ、じっさい、あと数年もすれば、かなり生活に未着してAIが情報処理してくれるだろうし、どうあがいても頭の良さでは負けてしまうから、それよりも、心を良くしたほうがいいんじゃないだろうか?

どんなに頭が良くても、心が悪ければ幸せにはならないからね。

やっぱり、大自然と一体となって、フォースを感じないといけない。

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