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朝のゴールデンコード
朝5時40分いつものように妻が珈琲を淹れてくれる。
蓋付きのマグカップを持ってバルコニーにでる。
マンションのまえの通りの電信柱の電線が朝日を受けて黄金に輝いていた。
まさにゴールデンコード。
太陽に光を浴びた電線から黄金のエネルギーが各家庭に送り込まれていく。
そのエネルギーをもとに人は活動を始める。
ゴールデンコード。
なんと美しい景色だろう。
いつも散歩しているときは、
景観を汚している電線はなくなってほしいと願うのを申し訳なく思った。
心は健康。
体調も良い。
これからやるべき仕事を心の中のもうひとりの自分と相談する。
10時30分までは集中しよう。
そのあとは、三岸好太郎美術館にいこうと思う。
札幌に住んでいながら一度もいったことがなかったし、三岸幸太郎という画家のことを知らない。
まだまだ知らないことも多いし、知らない偉人も多い。
新しいことを知れることは希望だし、生きていく喜びでもある。
さあ、ゴールデンコードによって、
太陽エネルギーに満ちたので創作を開始しよう。