文庫本から単行本にリニューアルされる深い喜び。

王様文庫（三笠書房）の「3日で運がよくなるそうじ力」がリニューアルして出版されることになりました。

文庫本から単行本に生まれ変わるということです。

通常は、単行本から文庫本になることがあるのだけれど、今回は逆です。

「3日で運がよくなるそうじ力」は、もともと文庫で書き下ろしだったので、単行本になって生まれ変わることもあるんですね。

そして、この単行本化が心にしみるように嬉しいのです。

その喜びが深い理由は、僕にとってはたんなる単行本ではなくて、実は、一昨年前にヒットした渡部昇一先生の訳されたアーノルド・ベネットの「自分の時間」のB6版と同じサイズになるのです。

ベネットの「自分の時間」は、初版が1982年で、そこから文庫になり単行本になりと何度もリニューアルされて、現在のB6版になったんですね。

三笠書房は、現在、長年売れている本をB6版でリニューアルしているんです。

それで、僕も長年愛し続けている「自分の時間」と同じサイズで、自分の本が出ることになったので嬉しいのです。

ちょっと殿堂入り感があります。

今朝は、原稿に追加文と修正をしていました。

11月末には見本ができるので楽しみです。