なぜ?大金持ちの人達はトイレのフタを閉める習慣があるのか?その謎に迫る! 第4回 大金持ちになるために必要な5つの要素とそうじ力の実践!前回の続き! パート3
億万長者が大金持ちになるために最も必要な5つの要素を、そうじ力の実践で身につけていこうという企画の第4回目の続き、パート3になります。
まさか、ひっぱりにひっぱってパート3になるとは思いませんでした。
前回、大富豪がなぜ、自らトイレ掃除をする習慣を持っているか?その因果関係を語って、核心にまで迫った感はあったんですが、大富豪の共通するもうひとつの習慣、「トイレのフタを閉める」について語り忘れてしまい、パート3を書くことになってしまいました。
ミリオネアマインドとトイレ掃除の因果関係をここまで語れる人も、なかなかいないんじゃないかと自負しておりますw
それで、今回は掃除ではないです。
「フタ閉め」ですからね。
トイレのフタを閉めるという単純な動作です。
でも、侮るなかれ!
トイレ掃除を続けて「感謝」と「謙虚さ」を身に着けた人が辿りつける境地の話です。
その前に、トイレのフタはなぜ付いているのか?という問題も明らかにしておいたほうがいいかと思います。
トイレのフタは開けておくべきか?閉めておくべきか?という開け閉め論もあります。
すぐに使用できるからフタは開けておくべきだとするのと、フタがもともとついているのだから閉めておくべきだという意見が分かれるところがあります。
実際、商業施設などでは、フタがもともとついていない便器あります。
もともと、トイレのフタの機能としては、水洗ではなかったヨーロッパの方では、汚物を隠す、臭いを閉じ込める、また、ユニットバスなどでは、フタに座って化粧をするなど、座る機能もあったようです。
現在でも、最近、公共のトイレで、
「(便座の)フタを閉めることによってCO2が年間13kg削減されます」
というのを、よく見かけますが、これは、フタを閉める事によって、便座の節電と水の蒸発を防止することで、CO2が年間13kg削減さるようです。
フタがついているということは、このような役割があるということなので、機能面からみると閉めるのが正解なんですね。
さて、億万長者がなぜ?トイレのフタを閉める週感を持っているのか、について迫っていきましょう。
億万長者が、トイレ掃除をする習慣をなぜ持っているのか?について前回紹介しました。その理由は、感謝と謙虚さを持続するためでした。
人は、多くを与えられていることに気がつけたとき、
「ありがたい」
という感謝の気持ちが心に広がります。
トイレ掃除をするたびに「ありがたい」という感謝の気持ちを毎回持つことができるようになれば、どんなことに対しても、感謝の心を持つことができるようになってきます。
朝目覚めても、命があること、深呼吸してみれば、酸素が与えられていること、太陽の光、飲水、住む家があること、愛する人がいること、仕事があること、ご飯が食べれること、生活ができていること、このように一日生きているなかで、多くのものに支えられ与えられて生きていることに感謝ができるようになると、自然と恩返しをしたいと思うようになります。
人に対してなにか与えたいと思うようになります。
優しく接したい、親切にしたい、というのもあるかも知れません。
困っていることがあれば、助けたい。
自分が学んだことを教えたいというのもありますね。
つまり、人に対して、思いやりを持つことができるようになるのです。
億万長者が、多くのお金を稼ぐ元には、多くのお客様であったり、従業員であったり、多くの人に支えれられています。
その多くの人たちへの感謝を持続するために、トイレ掃除を続けています。
そして、感謝の現れとして、多くの人に対する思いやりの持続として、フタを閉める習慣があるのです。
フタを閉めるという行為にあらわされるのは、自分が使用したトイレを、使いっぱなしにするのではなく、次の人が使うことを考える思いやりを持つことができるか?ということなんです。
公共のトイレでは、自分とは全く関係を持たない人に対して、その人が次に使うことを想定して、気持ちよく使えるように、整えることができることが大切なのです。
トイレのフタばかりではなくて、トイレットペーパーが三角になっていることで、見た目も気持ちよく、引き出しやすいというのもありますし、手洗い場所の飛び散った水を拭いてあげたり、蛇口をキレイにしたり、もう一つの行動で、思いやりの心を与えることができます。
このような行動を習慣にしていると、人の心がわかるようになってきます。
これが仕事の中に自然と生かされてくるようになります。
「思いやり」から「おもてなし」になるのです。
おもてなしの精神は、商売繁盛の要です。
ミリオネアマインドの最も重要な要素なのです。
億万長者が習慣にするトイレのフタを閉めるという行為は、思いやりからおもてなしへ、また、「マーケティングとは、営業をなくすことである」というドラッカーの答えを知る道でもあるのです。
ぜひ、身につけたいマインドですね。
より、豊かな週末をお迎えください。
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