部屋☆結界によって、仕事の疲れは取れる?というかそもそも仕事の疲れって何?
『あなたを守る「部屋☆結界」のつくりかた』というタイトルなのですが、そもそも何から守るのかということを語って見たいと思います。
「部屋☆結界」をつくると何から守られるのでしょうか。
僕はこれまでたくさんの方の悩みに触れてきたのですが、そのほとんどが、家に帰っても疲れが取れないというものでした。
そして僕もそれに悩まされていた時期がありました。
そうじ力の本がヒットしてから、多いときで一年で10冊以上を出し、それと同時に企業講演や、セミナー、雑誌取材は一日に3件も4件もこなしていた時期です。
その当時強烈に記憶に残っていることがあります。
それは、ある日出張から久しぶりに家に帰った時の話です。
僕は、癒やしを求めて、リビングにおいてあった観葉植物に触っていたのですが、なんと次の日、すべての葉が落ちてしまったことがありました。
つまり、僕が触ったことで、観葉植物は即死したのです。
相当なマイナスエネルギーを溜めて帰ってきたんですね。
結界が作られていなかったからだと今ならわかりますが、そのときは結構ショックでした。
その他にも、家族が平和に過ごしていたところに僕が帰ってくると、なぜか子どもたちがケンカしたり、妻がイライラしたり、夜、寝ようと思っても、その日に出会った人たちの顔がフラッシュバックして、気が立って寝られないことが毎日起きていました。
その時はかなり仕事で疲れていたんです。
そして、その疲れが慢性的になってとれない状態でした。
仕事の疲れがとれないとよくいいますが、この仕事の疲れってなんでしょう。
もちろん疲れには、肉体的な疲れもあります。でも、肉体的な疲れは、僕も経験がありますが一晩眠れば大体取れます。
「仕事の疲れが取れない」という場合の多くは、精神的疲れです。
気が休まらないといいますが、精神が休まらないということですね。
それで、精神の疲れの原因というのは何か?というと、現代では情報が反乱していますから、「情報」ということもあるかもしれないけれど、その「情報」も結局は人から発せられているわけなので、疲れの根本原因は
「人」
なんですね。
「人との関わりで疲れる」のです。
仕事の疲れは、結局人間関係から来るものなんですよね。
人と交わることで、いろいろな人が発している想念エネルギーを浴びているから疲れるのです。
一人になったときにそれがよくわかります。
部屋に帰ってきて一人でいる時、夜ベッドに入って寝る時、ざわざわと騒がしい感じを受けることがあります。
これは、現代では誰もが経験していることだと思うんです。
これまで僕は、部屋の機能として、雨風を凌ぎ、寝食する場所であると同時に、心身ともに安らぎ、明日への活力を与えてくれる場所であると述べてきました。
部屋が本来の機能を発揮して、私達の疲れをとってくれる空間だったらいいですよね。
でも実際はそうではない場合が多いのです。
僕たちは、自宅から一歩外に出ると、電車に乗るときはマナーを守って、会社では上司や部下や取引先や、出会ういろいろな人と、調整しながら、調和させながら、成果を上げますよね。
嫌なことを押し付けられても、笑顔で対応して、自分を押し殺して我慢することで、なんとかうまくやり過ごそうとしていくうちに、精神が消耗してしまいます。
そんな仕事の疲れを全部、自分の部屋の仲まで持ち込んでしまうのです。
そんな状態で家の玄関を開けると、靴が散乱したままの状態。朝、急いで部屋を出てしまったから、ヨゴレた食器がシンクに残ったままです。
脱いだ服や読みかけの雑誌が散乱しています。
前の日に外から持ち込んでたまったままの仕事の疲れが部屋に乱雑さとなって現象化し、それが帰宅すると出迎えてくれるんですね。
そんな空間に入ると、疲れが取れるどころか、さらにドッと疲れが増します。いったん座ったら最後、動けなくなってしまいます。スマホやテレビ漬けで夜更かしの毎日になってしまいます。
この状態を僕は「部屋の結界が壊れている」といっています。
マイナスエネルギーが入り放題、増え放題ということなんです。
だから部屋に結界を作ることによって、仕事で受ける疲れを部屋に入れないようにするのです。
玄関に入った瞬間に、バリっと疲れが取れていく感じですね。
視界が明るくなって、みるみる元気になってくるのです。
仕事で消耗したエネルギーがチャージされていって、本当にやりたかった夢を一歩前進させることができるということですね。
これが、あなたを守る「部屋☆結界」の目的になります。