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珈琲と糖尿病と糖質制限のこと
長年コーヒー豆屋をしていると、糖尿病を患い糖尿の症状を緩和させるために、珈琲を飲み始めたいという人がたくさんやってきます。
わたしも珈琲初心者のときはコーヒーが糖尿病に効くという、文献をうのみにして
「糖尿病には珈琲が効きますよ」
てなことを、無責任に言っていたものですが、実際に糖尿病の方たちと交流していると、珈琲が糖尿病に対して無力である事が分かります。【↓↓↓】
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結論からいうと、糖尿病に効果がある食事療法は【糖質制限】だけです。
糖質制限推進医のかたやロカボサイト・ポコリンの運営者の方たちの証言を引用すると糖尿病患者がとっていい糖質量は一日60gまでという事になります。
糖質60gってどれくらいの量かというと、ご飯お茶碗一杯分です。
ごはん一回食べたらもうその日は糖質(炭水化物や砂糖)食べたらダメという計算です。
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糖質制限をしている人はコーヒーや赤ワインを沢山飲みます。
理由はいたって簡単で珈琲と赤ワインには糖質がほとんど入っていないからです。(嗜好品としてストレスを軽減してくれるし)
糖質制限は健常者がするにはかなりハードルの高い食事療法ですが、糖尿病の人達にとっては唯一命を救ってくれる食事療法です。
糖尿病になると糖尿病専門医は【インスリン+カロリー制限】を奨めます。
しかしカロリー制限を実施していると、どんどんやせ細ってそのうち生きている意味も見い出せなくなります。(食べる喜びと、生きる気力を奪われるため)
だからかどうか分かりませんが、糖質制限に取り組んでいる人たちは、糖尿病患者に出会うとものすごい勢いで糖質制限を奨めます。
何故なら、糖質制限だけが糖尿病を根治出来る治療法だからです。(インスリンは対処療法)
糖尿病で珈琲を飲んでみようかなと思っている人は、悪い事は言いませんので一度糖質制限の事を調べてみて見て下さい。
【→→→】糖質制限サイトポコリン【←←←】
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