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珈琲グラインダーを使う意味【フレグランス・アロマ・フレーバー】
昨日に引き続き、珈琲ミルの事です↓昨日の記事
今日はなぜ珈琲を一一挽くのかという事ですが
単純に美味しくなるからです。
どう美味しくなるのかというと、珈琲の香りを
100%楽しむには、抽出直前にグラインドする
とよいからで平群道の駅でホットを入れる時も
お客様の目の前で一回一回、珈琲豆を挽いて
ハンドドリップしています。
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珈琲は別名【飲むかおり】とも呼ばれており、
珈琲のおいしさはその香の中にあると言っても
過言ではありません。で、コーヒーの香りとは
一体何かというと以下の三つに集約されます。
1)フレグランス
2)アロマ
3)フレーバー
それぞれの香りを説明するとフレグランスとは
珈琲豆を挽いた時に出る薫りの事を指します。
アロマとは注湯したとき、つまりコーヒー豆を
蒸らしたときに出る薫りのことをいいます。
カップから立ち上る香りもアロマと呼びます。
最後のフレーバーとは珈琲の液体を口に含んで
鼻から香り成分を出したときに嗅ぐにおいで、
固形物の香も歯で噛み砕いた時にでる口内臭を
鼻から吐き出す事によって味わっています。
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そんな感じで三つのコーヒーのかおり成分を
存分に楽しむにはドリップするたびに挽くのが
最適という事になるわけですね。
挽いて楽しむ、蒸らして楽しむ、飲んで楽しむ。
珈琲ミルが珈琲等必須のアイテムであるわけは
一目瞭然で、珈琲すべてを味わうには面倒でも
自分で珈琲豆を挽くのが一番なのです。
珈琲グラインドに関しては、以前も下のブログで
書いていますので興味のある方はご覧ください。
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