ジングルを鳴らす機材
さぁ、作ったジングルを鳴らしてみましょう!
音源を取り込んで鳴らすことを「音出し」「ポン出し」と呼び、鳴らす機材のことを一般的には「サンプラー」と呼んでいます。検索するとソフトからハードまでいろんな機材がたくさん出てくるので、どれを使えばいいのか迷いますよね。
有名な機材はこちら
作ったジングルをSDカードに保存し、呼び出して8つのパッドに割り当てます。そして鳴らしたいタイミングでパッドを叩くと音が出ます。
私も以前使っていましたが、音源はモノラルのwavファイルで作らなければならず、mp3などのファイルは読み込むことができません。
また、それぞれのパッドにどの音源を割り当てたかわからず(ディスプレイには表示される)パッドの下に音源名を入ったシールを貼っていました。
友人からMacのソフト「SoundEffects」がいいよ!と勧められるもMacBook持っていないしなぁと悩んでいたところ、Androidアプリで見つけたのが「サンプラー plus」。
こんな画面です
上部のボタンは音楽やDJミックスを、下のボタンには短いジングルを割り当てます。またボタンの数や大きさ・バランスは好きなように変えることができます。
※上のボタンに割り当てた音源は、ポーズ、ストップ、フェードなど操作できるのですが、下のボタンに割り当てたものは途中でストップすることができません。
無料でも利用できるのですが、下に広告が表示されるためオンラインでしか使えないので、有料版(105円/月)を利用しています。
有料版を利用すると、①通信の必要がなくスタンドアローンで使える、②上下それぞれ5ページまで音源を割り当てることができる、と、かなり便利さが上がります。
これなら高いお金を払って、ハード機材を購入しなくても済みますね。
私は、6インチのAndroidタブレットを購入してこの油絵だけをダウンロードし、サンプラー専用機として使っています。Wi-Fiも常時OFF(写真右端)。
ただ、DJミックスは最近作ることが全くなくなりました。
タブレット左隣の機材、GoDJ plusを使えば、現場で即座に出演者の音源をランダムにミックスすることができるからです。
この機材、本当に素晴らしいので、またいつか紹介しますね。