明確さは,力なり
#実践記録 2020/10/26(月)
土日は,これでもか!
…というほど眠りについた。
寝れば寝るほどに疲れが出る(笑)
「隠れた睡眠負債」が表に出たのだろう。
“ベストパフォーマンスで臨む”
今週の私のテーマだ。
病やケガもなく健康で過ごせている。
この当たり前に感謝したい。
躰や心のケアという“行動”でもって。
今朝は6時過ぎに起床。
水回りを磨き上げる。
・台所
・洗面台
・トイレ
・風呂
ついでにガス台も掃除。
カンペキに仕上げたい欲は抑える。
やれることから着手。
□ アーサー・タイム
なぬ,印刷機がインク切れ…
コピー機で限度枚数分だけ「手紙」を刷る。
いざ教室へ。
子どもたちは実に元氣そうである。
やかましい(笑)
「先生! 先生!」の嵐に見舞われる。
そろそろ,エネルギの矛先をしかるべき方向へ向けたい。
着替え後は,読書。
声があちらこちらから聴こえてくる。
音読している子たちの声だ。
これはOKとしている。
それぞれが本の世界へ。
私は,緊急朝の打ち合わせ。
何事か…
と思ったら教育実習生の自己紹介。
隣の1年1組にも1人。
2年生にも1人。
これから4週間の学校生活が始まる。
まだ懐かしさを感じられる(笑)
□ 朝の会
▼ 1日の予定
運動会関連のことも合わせて。
自身をメタ認知しながら,子どもたちに語り掛ける。
説明的な内容にも臨場感をもたせる。
▼ 今週のテーマ
「ていねいさ」
『ていねいにやろう』なんて抽象的なことは言わない。
超具体的に迫る。
今朝は,下箱の靴のかかとを揃える。
ロッカーの整理整頓。
躰を動かさせる。
想いや理屈(屁理屈),ポリシーなどは置いておいて…
まずは,やる。
やったかどうかがはっきりするものを徹底させる。
▼ 挨拶
▼ 日付け
▼ ダジャレ遊び
子音を意識して発声させる。
音を出さずに,顔を動かす。
あとから息に音を乗せる。
□Ⅰ 基礎
▼ 四字熟語
40個。
姿勢を崩さずに言えるか。
腰骨を立てながら発する。
▼ 5マス計算
10分間。
実際は,フライングスタートをOKにしているので…
10分数十秒。
休み明けとはいえ,じりじりと皆記録を上げている。
終わった後は,「見て! 見て!」の嵐(笑)
▼ 表現×解釈『おとうとねずみ チロ』
題名から一斉に表現読み。
氣になる箇所でストップ。
「改行」時にもスムーズに読み繋ぐことができていない。
読む場所と観ている場所は違う。
ズレが生じている。
計算の際にも同様である。
もっと子どもたちに分かるように伝えねば。
ただ…
口で言っても伝わらないだろう(笑)
めちゃくちゃ改行の多い文章を読ませてみようか。
ある日,三
びきのねず
みのきょう
だいのとこ
ろへ,おば
あちゃんか
ら手がみが
とどきまし
た。
大人でも厳しい(笑)
ビジョントレーニングみたいなものをやってもいいかもしれない。
●
〇
●と○を交互に観る。
パパッパと切り替えられるか。
ちょこちょこ発問を入れつつ,本題へ。
おばあちゃんのもとへ向かう途中のチロ。
『走りながら何を考えていたか?』
チロに同化した意見は少ない。
・自分のも(チョッキ)があるか心配
・おばあちゃんに伝えたい
・疲れた
・叫びたい
・うんと遠くまできた
・森を抜けているので,木の枝をよけながら
など。
この場面は,絵を描かせてもおもしろいかもしれない。
どこからチロはおばあちゃんに呼びかけたのか。
イメージが描ければ,読み(セリフ)も変わってくるだろう。
▼ 表現読み『スイミー』
通して,最後まで。
ちょいちょい止めながら。
シーンによって表現を変える。
▼ 漢字スキル下
下巻に突入。
11月中には,すべてが終わるだろう。
そこから総復習。
別の角度から。
2年生以降の漢字と,実践を展開していきたい。
本日は,時間がないため2文字の新出漢字。
□Ⅱ 運動会の全体練習
金曜日にやる予定だった練習。
秋晴れが広がっている。
児童は応援席へ。
私は放送担当のため,朝礼台横のテント。
・開会式
・閉会式
それぞれ入場や退場も。
体育主任をサポートしながら子どもたちを指導。
「今日の連絡や諸注意は何を言ったらいいですかね?」
今,指導できることをいくつか提案した。
□ 業間休み
子どもたちは,図書室へ。
本を好きになった子が多い。
図書司書もいろいろと工夫している。
いまはおみくじ。
当たりが出ると,ハロウィンにちなんだしおりがもらえる。
外れても…
3枚集めれば貰える。
□Ⅲ 国語科
▼ 表現読み『スイミー』
前半は,個人練習。
途中からは撮影タイム。
思考錯誤しながらなので時間がかかった。
先週完成させた絵コンテが読めない(笑)
私も「ていねいさ」を意識したい(笑)
謎のイラスト,謎の矢印,謎の文字…
なぞなぞ尽くしで頭が痛かった。
全て映像化していたが,全て吹っ飛んでいた。
とりあえずのを撮影する。
少しずつ演出をつける。
本氣の目になってきた子が何人か。
この子たちは稀有な存在だ(笑)
大方の子は,『カメラの向こうのおうちの人の顔を』…
なんて言っても伝わらない(笑)
はっとして,すぐに表現が変わるような子たちだったら楽なのだが…
そんなキレ者は一人とて居ない。
ラストに向かうシーンは,ある演出を(笑)
笑う以外にないだろう(笑)
フツーにやっても笑いは取れる。
どうせならユーモアに感動も合わせたい。
□Ⅳ 算数科
▼ 計算プリント
今日はSさんに張りつき。
彼の課題を分析。
たし算とひき算,共にそれなりにできる。
ただ…
遅い。
答えを連続して書くことができない。
10題ずつ解く練習をしないとダメか。
最初の3題を連続して書く。
次は,5題。
徐々に増やしていく。
なんてできるほど甘くはないだろうが…
他の子たちにも改めて有効かもしれない。
文章を一字ずつしか読めないともつながっている。
音読ができないと…
計算もできない。
むろん,書けない。
「読み・書き・計算」は,それぞれ独立していない。
全てはつながっている。
繋がっているがゆえに,どれもできないのだ。
▼ プリント「かたちあそび」
簡単なプリントである。
だからこそ,難度を上げる。
「丁寧」に書く。
具体的に示す。
例えば,名前。
枠からはみ出してはいけない。
物凄く小さいのだ(笑)
少しでも足が出たら…
やり直し。
点と点をつなぐ問題。
全て定規で引かせる。
押さえ方や線の引き方も伝授。
なかなかできない子たちには,手をとって教えた。
定規に沿わせて鉛筆を当てられない…
初めて見た。
定規を安定して押さえられても,鉛筆が定規に当たっていなければ線は曲がる。
おもしろい。
裏面は,方眼紙。
好きに図形を描いていく。
▼ 説明「繰り上がりのあるたし算」
一人ひとりに言わせていく。
ぱっと言えるか。
▼ 計算問題
教科書問題。
直接書き込む。
繰り上がりのないたし算・ひき算が基準をCLEARすれば…
すぐにでも計算練習に取り組みたいが。
まだ前提ができていない。
したがって,ここでは計算スピードについてはとやかく言わない。
解けていれば丸。
□ 給食
今日からチーム4班。
一番意識が高い。
係活動の担当者も一新。
配膳準備中に仕事をさせる。
皆,よく働いている。
▼ おたよりノート
毎回,何かを仕掛ける。
ただの連絡帳にしない。
□ 昼休み
▼ 事務処理
□Ⅴ 運動会練習
なんとなく私が主でやらせてもらえて有り難い。
1・2年生のレベルがぐんぐん上がる。
特に2年生の変わり様が凄まじい。
▼ だるま運び
整列と入退場。
細かな点も指導を入れる。
立ち方。
氣を付けの姿勢。
座り方。
駆け足の仕方。
止まり方。
いろいろなタイミング。
10割褒め続ける。
▼ 徒競走(1年)
▼ 障害物競争(2年)
10分前に終了。
□ 放課後
▼ 下校指導
運動会練習が確実に波及している。
待ち方がよくなっている。
下校前ともあって厳しい子たちもいるが。
▼ 掃除
▼ 机の位置に印
これまで,机の場所に印をつけていなかった。
感覚的に自分たちで並べろ。
としていた。
ここ数年。
この度,久しぶりに印をつけることにした。
『感覚的に並べろ』
よりも,超具体的なため。
印に合わせているか否かで,出来不出来がはっきりする。
▼ 事務処理
運動会関係。
ほぼすべての競技の入退場や競技中の曲を選ぶ。
2011年~手元にあるCDを聴きまくる。
今日は1時間作業。
この時はこうしよう…
自分なりの法則がちょっとだけ立った。
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