サバーブ•ペイン•プロブレム
映画の”翔んで埼玉”が一作目と二作目、それなりにヒットして、それを見て今思うのは、
東京圏の郊外エリアに生きながら、その地域の文化が、都心(23区)の文化と乖離する地域に住んでいる人々の苦しみだね。
それなりに経済的に住めるところに住んで、学業や仕事、子育て等に真摯に取り組んでいるのに、いや、いるからこそ生活感にどっぷり漬かりながら命を削っている人たちの苦しみだよね。
これはサバーブ・ペイン・プロブレム?とでも言って(笑)、個々の生きがいの喪失へのアンティテーぜとしての大きな課題と位置付けたいと思うわけ。
郊外に住み、人々の笑顔を取り戻すべき「生きがいの再発見」や「新たな目的の発見」だよね。
そこが始点じゃないのかなと、行政が施策や方向性を考える時に目を付けるべき部分としては。
とにかく東京圏は経済活動中心の、人間性が欠落した都市だからね。
都心と郊外を結ぶ激込みの通勤電車は異常だよ。
とても人間性が少なく思えて、人々の悲しみをすごく感じるんだよね。
跳んで埼玉を見て、結局そこなんだよね、我々が再認識すべきところは。