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ベンチャー経営者としての学び:「ベンチャーの作法」
こんにちは、増井です。
「ベンチャーの作法」という本についてお話しします。
この本は、ベンチャー企業やスタートアップでの挑戦や、成功・失敗からの学びについて深く書かれている一冊です。
私が起業するにあたり、大切にしてきたことと共通するものも多く、
今の仕事でより成果をだしたい方にも、企業を考える方にも参考になるでしょう。
挑戦と失敗を楽しむマインド
この本では結果が成功でも失敗でも、そこから学ぶことで次のステップにつながるというメッセージが書かれています。
起業当初、とにかく動くことを大切にしていた私は今では笑ってしまうような失敗も重ねてきました。
たとえ結果がうまくいかなくても、挑戦の中に価値がある。
僕自身、いまでも経営の場でその重要性を日々実感しています。
人を巻き込む力の大切さ
自分で事業を行って強く感じていることは、「人とのつながり」がどれだけ大事かということ。
「ベンチャーの作法」でも人のつながりの大切を解かれています。
この本では、スタートアップが限られたリソースで大きな成果を上げるために、いかに人を巻き込み、個々の力を最大限に引き出すかが語られています。
これまでの仕事の中でも、人とのつながりの中で依頼されたり、あるいは生まれたものが多くありました。
そしてその仕事のひとつひとつを完遂するにはメンバーとしっかり向き合い、それぞれの強みを活かすことが成功の鍵です。
学び続けることの大切さ
「ベンチャーの作法」は、変化の激しい時代において、学び続けることの重要性も教えてくれます。
このブログを読んで自分磨きをしている皆さんは、すでにその基盤を持っているでしょう。
私も20代のころは1000冊以上の本をジャンルを問わずに読みあさってきました。
知識欲や向上心は、変化の激しい世の中にこそ必要な素養でしょう。
「ベンチャーの作法」を読むことで、過去の成功体験に満足せず、常に新しい挑戦をする重要性を再確認できるかと思います。
成果のためのヒントに
「ベンチャーの作法」は、挑戦や成長に興味がある人にとって、大きなヒントを与えてくます。
冒頭に書いた通り、事業を立ち上げた当初に私が大切にしてきた考え方に共通しているものが多くあります。
これから仕事で成果を上げたい人にお勧めです。