Bリーグの過密日程について
現状
今シーズンは残念なことに各チームからの大けがの発表が多い。その原因としてBリーグの過密日程が叫ばれているが、実際のところはどうなのだろうか。またその解決策はあるのか。
今季のスケジュール
これにEASLや天皇杯の試合、大体試合などが挟まれてくる。
ご覧いただいてお分かりいただけただろうか。試合数が常に多いというわけではなく、月ごとの偏りが大きいのだ。
その主な原因は代表の試合。特に今季オフにはパリ五輪進出権もかかっているW杯が開催される。(日本、フィリピン、インドネシアの共催)
Bリーグ設立の理由の一つとして、「代表の強化」があるため、代表の試合中にリーグを進めることはできないのである(リーグは代表に協力しなくてはならない)
解決策(提案)
興行面の理由で試合数を減らすというのは現実的ではない。今回はそれ以外の方法を模索する。
開幕を早める
CSのファイナルは例年5月末に行われる。これよりも遅くなると国際大会の日程と被ってくるため、これを遅らせることはできない。そこで開幕時期を早めることを提案したい。
具体的には9月頭からの開幕だ。シーズンが伸びることで単純に密度は減る。そもそも以前この時期はEarly Cupが行われていた。成熟度はともかく、試合をできる環境にはなっているはずだ。
週末二連戦をやめる
具体的には金日もしくは土月開催にする。一日だけでも間が空くことで疲労の回復度は段違いになるだろう。
ただ、このためには体育館の問題がある。Bチームが体育館を占領する時間が長くなるので他のスポーツや地元の人々が体育館を使える日数がかなり減ってしまう。各チームが専用アリーナを保有すれば問題ないのだが、そこには時間的、そして金銭的問題が発生する。
とはいえ、二連戦をやめることはある程度自由にアリーナを使うことができ、観客動員数の不安もないチームのホームゲームでは、積極的に取り入れていってほしい。
ロスター枠を増やす
これについては長くなりそうなのでまた次のnoteで
まとめ
将来的には毎日どこかしらのBリーグのゲームが見れるようになってほしい。
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