Massteryでスクレイピングができるようになりました。
この記事はこんな人におすすめです。
日常的に、メーカーサイトを確認し新商品の有無や価格改定情報を収集している。
分析などで為替や天気情報など刻々と変化するデータを利用している。
はじめに
こんにちは。Masstery部の営業担当の六車です。本日は、Massteryの新たな活用方法であるスクレイピングデータのデータ整備についてご紹介できればと思います。もし、この記事をお読みいただいた方の中で、日々サイトデータを人手で収集されている方がおられれば、ご参考にしていただけますと幸いです。
現状のMasstery
現在、Massteryでは機能をどんどんと追加しています。既にデータ整備にまつわる機能はほぼ実現できているので、最近ではデータ整備の “その前” や “その先” の業務でも使っていただける機能を追加しています。例えば、整備後のデータを可視化するための機能、データを検索するための機能だったりです。
ご参考:
今回は、データ整備の中でもご要望の多かったスクレイピング機能を実現したので、その内容についてご紹介します。
データの重要性
データを集めてくることは重要です。データがなければシステムは成り立ちませんし、近年ではデータがwebサービスの差別化要因になったり、データを用いて経営の意思決定を行うことが一般的になってくるなど、日を追うごとにデータの重要性が高まっている状況です。
そんなビジネスとは切っても切り離せないデータですが、決して降って湧いてくるわけではありません。ビジネスでデータが活用される裏側には、何人もの労力や知恵が集積されています。実際にそういった業務に携わられた方は、データを集めてきて、整備して、可視化する。そのプロセスの大変さを理解していただけるのではないでしょうか。
Massteryのスクレイピング機能
今回、ご紹介させていただきたいスクレイピング機能ですが、ビジネスに欠かせないデータを集めることにおいて力を発揮します。皆さんの中に、このようなことを業務とされている方はおられないでしょうか。
日常的に、メーカーサイトを確認し新商品の有無や価格改定情報を収集している。
分析などで為替や天気情報など刻々と変化するデータを利用している。
このようにwebサイトを都度確認し、データを収集されている場合、スクレイピング機能を用いることで自動化することが可能です。具体的には、どういった画面のどういった情報を収集すべきかをスクレイピング機能に教えていただくことで、定期的にその仕組みが実行されるので、人手でデータを集めていただく必要がなくなります。また、集めたデータはMassteryを介して変換されるので、所定のフォーマットでの入手や不足データの付与を行うことも可能になります。
もし、皆様の中で上記のような業務を行われており、まだ人力で作業されている方などおられれば、是非ご連絡をいただけますと嬉しいです!