ミュウの能力についての考察
こんにちは筋肉蚊です
今回はミュウについて考察していきます
【注意】この考察はこちらの考察の続きですhttps://note.com/massivetuna/n/n26768274536a
前回の考察についてまとめておきます
前回の考察で、ポケモンの先祖はアルセウス ミュウは全てのポケモンの遺伝子を持ったポケモンの終着点 アルセウスを産んだのはミュウであるが、「アルセウスを産んだという現実」はミュウの誕生よりも過去に存在するので、ポケモン世界は「ミュウによるアルセウスの誕生」確定した上で、歴史が進んでいく……という結論に至りました
ミュウの能力
ミュウには「変身能力」や「全ての技を使える」と言ったスーパーチート能力を持っています
しかし、その能力はミュウ本来の能力なのか? 今回はこれを考察していきます
メタモンとミュウ
まずはメタモンの図鑑説明
さいぼうそしきを いっしゅんで コピーして あいて そっくりに へんしんする のうりょくがある。
ゲームの仕様から、種族ではなく個体レベルでの変身が可能のようです
また、特性かわりものにはこれと同様の効果があります
ドーブルとミュウ
まずは図鑑説明
シッポの さきから ぶんぴつする えきたいを あちこちに ぬりつけて じぶんの なわばりを アピールする。
ドーブルの図鑑説明を全て確認したところ、どうやらドーブル自体に技をコピーする能力はなく、ドーブルの専用技「スケッチ」がその力を持っています
「スケッチ」は、対象の最後に使った技をコピーするというものです
ポケモンは4つまでしか技を覚えられません(このことからポケモンの技が記憶にしていることがわかる)
そのため一度のスケッチ×四回までがスケッチできる技の限界です
ポケモンの技をコピーするだけなら「まねっこ」や「おうむがえし」等が挙げられますが、コピーした後保存できるのはこの技だけです
卵が先か?鶏が先か?
さて、これまでの情報を元にこれらの能力は「ミュウが持っていたもの」なのか、それとも「ミュウがメタモンやドーブルから後天的に入手したものなのか」を考察していきます
「変身」「かわりもの」「スケッチ」の共通点は
「前提として、その技を使うため(ポケモンになるため)には、一度でもその技やポケモンのコピーが必要である」という点です
メタモンは記憶からポケモンに変身することが可能ですが、それも一度でも変身したことのあるポケモン限定です
一方ミュウはどうでしょうか?
技を使わずとも 全ての技を使え、全てのポケモンになることができます
それは何故か
理由は、ミュウが全てのポケモンの遺伝子を持っているからです
ドーブルやメタモンは、記憶や目の前の相手から、技を得たり、変身したりしています
しかし、ミュウは自身の遺伝子から技やポケモンの情報を得ています
アニメ等で見せるあの能力は、ミュウが全てのポケモンの遺伝子を持っているからこそできる芸当なのです
しかし、最初からミュウがその力を持っていたかと考えると恐らく違います
ミュウの名前の由来は「ミュータント(突然変異)+ニュー(新しい)」です
つまりミュウは何かの突然変異であるわけです
では一体何の突然変異なのでしょうか?
ミュウの正体
恐らくミュウはミュウの突然変異だと思われます
はい、意味不明ですね 順を追って解説いたしますのでご安心を
まず、ミュウには何か元となったポケモンがいるはずです(古ミュウ)
更に、全てのポケモンの遺伝子を持っていいたとしたら、外見に何かしらの特徴がないのは不自然です
また、タイプもエスパー単タイプなのも少し不自然です
恐らく、初期段階のミュウ(旧ミュウ)は私たちの知っているミュウとは全く別の存在であったと推測されます
臓器移植や遺伝子の結合などをしたときに拒絶反応が起こる場合があります
現実世界に前例がないのでなんとも言えませんが、900種類近くの生物の遺伝子を移植させられた生物には拒絶反応を含めたなんらかの反応があるはずです
無事で生きられるはずがない
しかし、そこにメタモンやドーブルの遺伝子と適合した個体(現ミュウ)が突然変異体として誕生します
メタモン達の能力で、ミュウは遺伝子を制御することができるようになり、元の姿(古ミュウ)を保ったまま力を使えるようになったと考えています
結論
つまり、ミュウの変身能力や技の操作は、ミュウの持つ遺伝子とメタモンやドーブルのスケッチの「遺伝子や細胞を記憶で制御する力」が加わったことで生まれたものだと思われます
ご精読ありがとうございました
備考
厳密に言えばスケッチで「ダークホール」を使うと失敗しますが、技そのものは覚えられているので不問としました
また、「おしゃべり」はスケッチできませんが、それは第五世代のおしゃべりの仕様やぺラップの仕様が関係しているので同様に不問としました