生きているからこそ、落ち込むことも必要
こんにちは、いつものマッシ(@massi3112)です。
人間は、なんて不思議な存在だ。生きているうちに、周りにあることが当たり前になったり、健康であることの大切さを忘れたり、支え合いの中に生きていることに気がつかない。真っ直ぐな道のように、自分の日常生活を繰り返す中で、たった一つの方向が少しだけ変われば、手と足が止まる。
実は僕も好きなことをしている中で、ある日、止まることがある。
知らない人が無理矢理に自分の家に入ってきたような感覚で、恐怖で何も出来なくなる。居るべき場所、やっていること、将来のこと、今までやったこと、やればよかったことなどの考えがたくさん溢れてくる。
出口を探しても探しても見当たらない。今まで通っていた道に戻りたいことばかりで、それを考えれば考えるほど、落ち込みが膨らむ。
自分の涙を見てやっと、出口を探すことを諦める。探すべきものは「出口」ではなく、「新しい扉」なのだ。僕だけの意見かもしれないけど、強い人とは躊躇いなく涙を流せる人のこと。自分の扉への行動を恥じない。
周りの人に話しても通じない日もある。聴いてもらいたいけど、相手がいない。どう思われるだろうと考えると、嫌な気持ちになることもある。
人間は非常に難しい仕組みで作られた生き物だと思うから、ずっと笑顔ではいられない。逆にいつも笑顔で頑張る人は、心の中は笑顔ではない。いつも明るいと思われる人は「中」と「外」を大切に分けているだけの話。よく聞く話。よく言われたこと。
その落ち込みはとても大切なことでもある。今やっていることは目で見えない理由があって、選択をする時期のアラームだ。アラームを無視して無理矢理に進めば、悪化してしまう。誰にも言えない言葉を将来の自分へ、深く考えずにスラスラ書く。
成長するためには、落ち込むことが大事。書くことで、形のない気持ちはわかりやすい形に変化する。自分すらわからなかったメッセージは、パズルのように絵が見えてくる。その絵が出てくるまでは自分のことを大切にして、毎日の食事からお風呂に入ることまで、小さなことに感謝する。
僕もコンビニに行くだけで、感謝。綺麗な青空を自分の目で見て感謝。たくさんの感謝を集めれば、大きな幸せになる。落ち込むことも少しずつ、コントロールできるようになる。落ち込むことは、悪いことではない。
忘れないでほしい言葉は一つだけ。
泣きたい時に、滝のように泣いてもいいよ。
出たくない時に、家でまったりしてもいいよ。
話す力がない時に、ペンと紙を持って絵でも言葉でもたくさん書いていいよ。
自分の人生はユニークな存在であることを忘れずに!
Massi