見出し画像

炊き込め!ごはん

 炊き込みごはんってんまいよねえ。お箸がすすむ、すすむ。釜飯とかも最高。お米、大好き。

常々思うけど、おかずってごはんを食べるために存在してるんじゃないかな?

 タイトル、炊き込め!ごはんというのは我が家の炊き込みごはんの愛称である。

近くにあるファミリーマートをマミファと呼び、同じくコンビニのセブンイレブンはブンイレ。

サイゼと呼ばれがちなサイゼリヤに至っては、ゼリヤもしくはゼリヤサイ。

とこんな風である。特に意味はなく、楽しいからやっているだけ。

わんしょう、けんたっちー、とりきやさん。

チェーン店の呼び方をもじることが多い気がする。

百貨店で言うと、タカマシヤ。

略す方向でいくとキューズモールをキュズモとか。

炊き込め!ごはんのような食べ物も他にある。

好物のショートブレッドはショブレとか。挙げればキリがないくらい、色々ある。

勝手に創作してお互いに何のことか当ててもらうこともよくある。

事の発端は私の実家では、家独自の用語がたくさんあったことにある。

例えば、

「おやみみ」→おやすみ

「いってら」→いってらっしゃい

と言った割と一般的?なものから、

「エッホる」→お風呂の水を洗濯機に運ぶ行為。エッホエッホすることから。

といった謎の動詞。

また、伝説もある。

「バクバク日記」→兄が小学一年生の頃に書いた絵日記。家族で餃子を食べた日の話。「パクパク」ではなく、「バクバク」がポイントで25年来イジられ続けているネタ。

「パックリ人間」→私の保育園時代の人間の絵の描き方。頭がなぜかパックリ割れている。ホラーではない。

個性のない人はいないけれど、何せ個性豊かな家族だったために、さまざまな言葉や迷言が生まれた。


 話を戻すと、ほんのちょっとしたことで楽しく生きられるし、案外とそういった日々の細かい積み重ねは大事なのだろう、ということ。

別に何だっていいんだ。幸せに決まったかたちはないからね。

爆笑もいいけど、クスッと笑いも有用。毎日を彩る工夫にはたくさんの種類があるのだと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?