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この冬に纏いたい香りの話
最近急に寒くなってきましたねぇ。
この気温だと夏用香水は絶対使えないし、秋用の香水もなんか微妙だなぁ。ってことで、もう冬の香水の話しちゃいます!
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緊急事態宣言明けのFUEGUIAへ
相変わらずfueguiaが好きってことでフラっと銀座へ。(学生だからお金ないのに...苦笑)緊急事態宣言も明けたということで、自身でフラスコを手に取って好きなだけ香りを楽しめるようになってた!店員さんにオススメされて、片っ端から香を嗅いでいってピンときたのだけフラスコを落としていく。1巡目はグリーン系の香りとグルマン系、スパイシー系とウッド系といったやっぱりクセ強なものばかり(笑)2巡目はそこから絞っていく。するとグリーン系はChamber、スパイシー系はTagore、ウッド系はJacarandá、グルマン系はQuilombo,La Cautivaといった感じでfueguiaでも上位に入るほどのクセが強い香りが残った。思った通りって感じ。Quilomboに関してはエディションが変わって、よりミルク感が強くなった(Pura Esencia並みのミルク感)ため、より好みの香りに。
香りの種類についてはこちらの投稿で!
→ https://note.com/masshi_fragrance/n/n87ad5b42e667
Chamber
湖の底の香りを表現したもの。水辺近くの植物の茎を折ったときの匂いが自分の中ではピントきた。冷たい植物の感じで、今持っているEquationや、気になっているLa Cautiva,Jacarandáと重ねて使うとめちゃくちゃいい香り。
単体でもめちゃくちゃ好きだけど組み合わせて使ったほうが本領発揮されて綺麗に香るから、今回は見送りかな。
Tagore
詩人であるタゴールが恋に落ちた女性ビクトリア・オカンポに対して送った詩からインスパイアを受けた香り。さすがfueguiaと言いたい。単にスパイシーという感じではなく、脳にダイレクトに訴えかけてくるような複雑で深みのある香り。タゴールがインド出身ということでカルダモンとコリアンダーといったカレーで使われるスパイスを多く使っているのだろうか。本当に異国の地を思い浮かばせるような香り。甘さはないがオリエンタルノートとも言えるのでは?と思ってしまうほどの香り。
いい香りではあるけど、冬ってよりも秋口につけたいなぁ。
(今年秋きた??)
Jacarandá
fueguiaの創設者であり唯一の調香師であるJulianはギターも作っていて、そのときの香りを表現したものという。(お店の内装はほとんどJulianの手作り)一言でいうと「木」。本当にリアルな木の香り。fueguiaはリアルな香りが多いから本当に好き。今までどのウッド系の香りを嗅いでもピンと来るものは無かったけど、これにはビビッときた。肌に乗せると余計に木の香りが立ってジャケットと合わせたらもう最高....。
今回は見送ったけど冬に絶対買う!!
Quilombo
THE・練乳。本当にこの一言に尽きる。わかっている香り成分はバニラ・サトウキビ・パンパミルク。ドゥルセ・デ・レチェ(濃厚なミルクジャム)をイメージして作ったという。上にも書いたけどエディションが変わってから余計にミルク感が強くなって本物の練乳の香りになった。わたし自身甘い香りが消えやすい肌質だが、ここまで甘いとさすがに消え切らない(笑)
めちゃくちゃ甘くて重い香りだけど、さすがfueguia。一切嫌味がなくクドくない。控えめにいって最高。やっぱ甘い香りが好きなのかも。
La Cautiva
今回のエディションはカシスとバニラのバランスがとても良く、いま求めている香りドンピシャだった。この香水は捕虜にされた美女を題材にした絵を元にイメージして作られた。女性的な甘く優しい丸みもあり、どこか力強い感じもする。
めちゃくちゃ甘くて超絶重いけど本当にクドくない。まさに冬、特にクリスマスや雪が降りしきる日を連想させる香り。
香り的に女性からの人気がとても高いけど、この香りこそ男性諸君に纏ってもらいたい!
1時間ほど迷った結果、今回はこのLa Cautivaを購入することに。
この冬はウッド系のJacarandá、グルマン系のLa Cautiva、レザー系のPenhaligon's "Endymion concentre"で決まりかな!
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