青春詩:夏の冷桃
期末試験を終えて
受験前最後の夏休みは
7月も終わり初期の
ワクワク感も色褪せて
勉強のプレッシャーが
暑さと共に胸を締め付ける
さらに近づく台風の影響で
濃縮された梅雨の様な
空模様に辟易とさせられる
やる気を出せないカフェの
テラス席で顔をテーブルに
預けていると
頬に冷たいピンクが当たる
「もも冷えてま〜す」
新作フラペチーノを買って
来てくれた友の明るさにだけ
雲はかかっていなかった
期末試験を終えて
受験前最後の夏休みは
7月も終わり初期の
ワクワク感も色褪せて
勉強のプレッシャーが
暑さと共に胸を締め付ける
さらに近づく台風の影響で
濃縮された梅雨の様な
空模様に辟易とさせられる
やる気を出せないカフェの
テラス席で顔をテーブルに
預けていると
頬に冷たいピンクが当たる
「もも冷えてま〜す」
新作フラペチーノを買って
来てくれた友の明るさにだけ
雲はかかっていなかった