恋愛詩:山道に燃ゆ
山躑躅が美しく燃えている
考え事をしていたら
仲間に置いてかれて
山道に独り佇んでいた
傍にはツツジが赤く咲いている
先日同期の女性に言われた
「貴方なんて大嫌い」が
頭の中を巡っているのだ
彼女を愛する気持ちは
ずっと隠してきたつもりだが
今思えばある時期から
彼女の様子はおかしかった
二人きりで話す時は
彼氏との別れ話ばかりになり
そしてあの日彼女は
あれは全部嘘だったのに
何で気づいてくれないの
と私の胸で泣いたのだ
山の中腹で私の恋慕が今
燃える様に咲き誇っている
山躑躅が美しく燃えている
考え事をしていたら
仲間に置いてかれて
山道に独り佇んでいた
傍にはツツジが赤く咲いている
先日同期の女性に言われた
「貴方なんて大嫌い」が
頭の中を巡っているのだ
彼女を愛する気持ちは
ずっと隠してきたつもりだが
今思えばある時期から
彼女の様子はおかしかった
二人きりで話す時は
彼氏との別れ話ばかりになり
そしてあの日彼女は
あれは全部嘘だったのに
何で気づいてくれないの
と私の胸で泣いたのだ
山の中腹で私の恋慕が今
燃える様に咲き誇っている