明日にでも安心しようよ
ほっし〜こんにちは。
下書きを(いい言い方をすれば)温めていたらもう一週間になってしまいました。ぼ〜っとしてるとほんとにビュンビュンと時間が経っちゃうな。
わたしもこの間風の強い日に落ち葉を踏みましたが、吹きだまりに溜まった落ち葉たちは少し湿り気があってふかっとしていました。
1.
警告のように桜がふる道をゆっくり進む逃亡前夜
警告、逃亡と少し強めの単語があるのに、なんだかロマンチックというか夢のような感じもします。
穂村弘の「終バスにふたりは眠る紫の〈降りますランプ〉に取り囲まれて」を少し思い出しました。
環境が変わるときって、希望と不安が紙一重で、今ほっし〜はまさにそういうところに立ってるのかなあと思いました。
そうだ、前回の交換短歌「立ち蕎麦を死ぬまでに何度食べるだろう捨てずにとっとく、でも置いてゆく」の話をあとちょっとだけ。
下の句は確かにほっし〜に宛てた感じになったんだけど、直後にA子さんの恋人(4、5巻あたり)を読んだらかなりこんな感じのシーンがあって、読み入ってしまいました。
A子さんの恋人、一気に買って一気に読んだんだけど思ってたのの3倍くらいおもしろくて、よかったです。ただ、6年くらい連載していたらしく、きっと一気読みじゃなかったらこんなにおもしろく感じなかったかもしれないし、今のわたしだからおもしろく感じたんだろうなという部分も多かった。
作品とかに限らず、なにかを他人から受け取るときってそのときの自分のコンディションによって受け取り方は大きく変わるなあと改めて思いました。
2.
自作短歌のターン
首かしげわかろうとする悪気なくあなたは距離をはかろうとする
飼っているねこと遊ぶとき、届かないくらい高いところにおもちゃを掲げると、首を何度もかしげて(おそらく)距離を計っている。かわいいの。
3.
晴天は不幸に似ている明日(あす)にでも安心しようよ神社に行こう
もうすぐ年末年始ですが、ほっし〜は初詣とかに行きますか?
わたしの家は初詣はじめ神社やお寺に行く文化がないのでお参り的なものってあんまりしたことがないんです。ので、願掛けとかもあまり信じてないんだけど、大人になってからは結構いいもんだなあと思います。
叶う叶わないとかじゃなく、自分の望みや願いを表明することって普段の生活じゃあんまりないから。表明すること自体が、のちの気持ちや言動に影響を及ぼす気がする。
それでは上の句を渡して終わりにします。
師走が来る〜。
〈上の句バトン〉
忘れたのではない多分はじめから
👋
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