2016年初代オリジナルベース製作!
この記事は2016年に製作したベースをまとめたブログ内容を、2020年に少し加筆したものになりなす。
2016年のブログはこちら↓
2016/02/03
「あ、ベース作ろ」
またしても変なスイッチが入ってしまった。
デザイン案
ボディ上部をプレベ、下部をレスポール。
4弦でMUSICMAN StingRayっぽい感じにしよう!(←※2020年:めちゃくちゃやなw)
3月13日
ラワン材とホワイトウッド材買ってきた。
1820*24材¥1209
1820*14材*4 ¥1364
600*24材*2 ¥526
910*14材*1 ¥892
2*8材ft ¥880
今回はなるべくホームセンターで揃えることにする。
さて、やるわよ
3月13日
接着開始
クランプが足りなかった。浮かないことを願う(._.) (←※2020年:全然足りないね)
3月17日
ヘッドデザイン。FenderとMUSICMANの間の子みたいなのにしようかと思ってたけど結局Fenderっぽい感じに落ち着いた
材のプライの様子とイメージ図。
そう、実はスルーネックだ!
3月18日
ざっくり加工
毎度毎度手作業はしんどいにゃー
電気工具欲しい(切実)(←※2020年:がんばれ手作業!)
3月24日
ヘッドの形がだんだん見えてきてる
電気工具欲しい(切実)
3月29日
とりあえず今日はここまで。手作業は辛いにぃ・・・
4月7日
ロッド溝を手作業で掘ってる。辛いにぃ・・・
次作る時は電気です絶対に!(←※2020年:今はほとんど電気だよ)
4月8日
ロッドと指板とヘッドのアレコレ。
ロッドはダブルロッド585mm(¥1836)
4月8日
これぜったい縮尺違うよなぁと思いつつスティングレイのテンプレを印刷してみる
4月10日
わかる人にはわかるベースの12fでちょうど90°になるファンフレット(ファンドフレット?)作ってた。スケールは4弦側が89cm、1弦側が86cm。インチで設計はしてない
4月12日
ロッドとか指板とかの微調整&微調整
ボディ(ウィング)のプライ
指板とヘッドのアレの曲線加工。アレの名前は知らない。
4月16日
コレがダブルロッドの能力
4月16日
クランプ総動員で指板張り。クラフトの1番の難しいところの気もする。(←※2020年:クランプ少ない。。。)
4月20日
ボディをひたすら削る。電気なら30分だが、手作業は3日目でまだ荒削り状態。辛いにぃ・・・
4月21日
ずーっと削ってると、精神的にも色々削られるわけで、例の【俺何してるんだろう・・・】病を発症しそうな中、形が見えるとモチベあがるね。ただ辛い事には変わりない(._.)
4月22日
自分で言うのもなんだけど、平ヤスリでカーブ掘るのどうかしてると思う(^ν^)
4月22日
まだまだ荒削り終わらないのです!
4月27日
ラフなネックシェイプ。削ってて思ったけどボートシェイプまじで船底ぽくてすごいシェイプだ
5月4日
人間工学的な何か
5月4日
そろそろくっつけるか。フレットが先か。
5月4日
結局ボディをくつけることに。
クランピングが妙な感じになってしまった。
5月6日
今日は客人が多くてあんまり進まなかったにぃ。裏側を晒す。まだまだ荒削りは終わらないのです!
5月6日
なんかボディに対してピックガードが小さい気がするが、気のせいか?
5月12日
平面出し4日目。まだまだ終わらない辛いにぃ。電動カンナとか電動ヤスリ・・・
5月14日
面取り。まだまだ荒削りは終わらないのです!辛いにぃ
5月15日
荒削りそろそろ終了かしら
5月18日
ザグリバミり。ちゃんと裏の電池ボックスも忘れずに。晴れれば明日ザグる。
5月19日
ザグった。なお、今回初電気を使ったらしいよ。トリマー最高!
5月21日
ピックアップとコントロール間をバッテリーキャビディで繋げるの割と傑作なんだけど、実際のスティングレイはどうなってるのかしら? 使い古された技法だったりして(←※2020年:今でもこのアイディアは使ってる)
5月21日
フレットの溝切り中。明日は指板アール付けなんだけどもアールいるかなぁと(結局付けなかった)
5月22日
ポジションマークのマスキング。ドットにしようと思ってたけど円作るの大変だからブロックに。
しかしファンフレのせいで曲がって見える錯覚ね
5月25日
ポジションマーク埋めたで!
マークデザインはわかる人にはわかるナナシスのノーツ!(←※2020年:今は無きノーツデザイン)
5月26日
あー、わかった。ボディーが小ぶりなくせに24fとながめなネックのせいでアンバランスに見えるのか(._.)(←※2020年:ボディの下半分がレスポールだからそもそも小さいのだよ)
5月28日
ペグの穴、例の32/21インチピッチ。一旦16ミリで開けて棒ヤスリで気合い作業してたけど、これルーター使ったほうが綺麗にできる気がする(._.)まぁあとの祭り~After Carnival~ってやつだよ(←※2020年:インチは滅ぶべし)
5月29日
なんかソレっぽくなるもんだな(笑)
(グローバーペグ¥5400)
5月29日
長さ測る、フレット切る、指板に乗せる、んー斜めってますなぁ(._.) ×24
(JESCARフレット¥2354)
5月30日
フレット打ったで。
いまスライドしたら指の肉削ぎとられるやつ
5月31日
フレットのエッジ整え終了。さぁ塗装に向けてのサンディングが始まる
6月6日
あなたをマホガニー色に染めてあ・げ・る(マホガニーオイルステイン¥928)
(↑この時点では気づいてないがフレット打ってから塗るんじゃなくて、塗ってからフレット打ったほうがいいのだ)
6月15日
なんか色々工程が前後してるがまぁ良しとしよう。ボディのフラット出し。世界最高峰の平面を目指す!だがしかし、2分で飽きる!
6月22日
ヘッド塗った後にぶつけてしまうアレ。あとボディのフラットが気になったから修正
6月25日
なんかラッカー水っぽいな(._.)※ちなみに最終カラーは青ではありません
(ラッカースプレー¥182*2、¥598*1)
6月28日
天気がイマイチなのでピックガード削り出し中(アクリル板¥980)
7月1日
フラットが出なくて、いい加減叩き割ってやりたい(^ν^)
7月3日
引き続きピックガードのピックアップのアレ
7月6日
下地のサンディングへ
7月7日
ボディ下地とピックガードとコントロールパネルが同時進行
(シングルブリッジ¥1500)
7月9日
メインカラーの緑入れてるなう
7月13日
コントロールプレート。当初の予定ではアルミ削り出しだったが、モチベーションがアレで断念
7月15日
あ、アカン・・・ラッカーがバキバキや(._.)
7月17日
やだ!なんかちょっと可愛い!
7月18日
ピックガード、結局特殊な形になってしまった
7月19日
いやー面白いくらいに割れる(笑)
7月20日
これがこうなってこうじゃ
7月20日
これがこうなってこうじゃ
7月21日
サーキットチェック。完璧やった。この後シールディング→再配線で綺麗にする
(Seymour Duncan SMB-4A¥9698、Moon BLACK BIRD PREAMP¥15000)
7月23日
最終奥義ウレタン!(1周目)久しぶりのエアブラシで、塗料がシャバシャバになり過ぎたみたいでラッカー缶のノリで吹いたら垂れた(._.)やっぱスプレーガンじゃないと面積も広いしいろいろ面倒なところが多いな
7月28日
5回目の下地作り。しかもウレタンだったからはげないし、もうしんどいぞい!
7月29日
6回目の正直。どうしてこんなに塗り直してるのか?といえば全てはステインが油性であることなんだな。上に塗るラッカーは溶けるわ乾かないわウレタンが縮むわの連鎖で心が折れたよ。。。
8月8日
6回目のメインカラーを吹いた後、ウレタンを刷毛塗りして、もうコレでいいかなって。(←※2020年:塗装はホント難しいよね)
8月10日
さて気をとり直して。
シングルブリッジは弦毎にブリッジが独立してるから各弦をアースに落とそうとすると弦毎に1本1本アース線が必要になるわけです。
そして各キャビディ(PUザグ、006Pザグ、コントロールザグ)もそれぞれアースに落とす為には結線する必要があると。
その上でシールド処理をしなければ何も意味がないのでーす!
8月11日
みんな大好きナット製作
今回はじめてファンド仕様のナット(簡単にいえば斜めってるナット)作ったけど、結構変で面白かった。
8月11日
さぁ電気系統やって一気に完成まで行くわよ!
8月13日
フレットスリスリからのオクターブチューニング、ナット高、ネックの反り点検して、仕上がったぞい!
いやぁ2月からだから半年かかっちゃったなぁ。。。
とりあえず完成ってことで!
4弦側が890mm(一般的EXロングは889mm)で1弦側が860mm(一般的ロングスケールは863.6mm)で4弦をBまで落とすと大体ロングスケールのドロップD(1音下げ)の弦テンションになる。
ちなみに制作費合計
¥39713
でした。
2016年8月24日
自分で作っておいてアレだけど、ボートネック変で面白い。マジ船底
2016年9月20日
2018年9月22日
諸行無常
2019年8月10日
リメイクしました。
(2020年)
作ってからもう4年も前なんですね。怖い。この時はほぼ電気工具を使ってない&習作なので色々クオリティがアレなんですが、次に活かせる物事をいっぱいゲットできました。
さて次は2016年の習作単弦12弦ベースですよ、、、w