【転職活動】あ、これ落ちたな……となるポイント集【反省メモ】
転職活動5か月目に入りました、マソマです。
見事にNNT(ない内定)を極めています。
NNTを極めておりますが、最近にして最終面接までこぎつける率が高くなってまいりました。書類選考落ちの常連からだいぶ進化したと思います。
今回はそんな転職活動のメモ書きとして、主に面接であ、これ落ちたな……となるポイント集をまとめてみました。同じく就職・転職活動中の皆様もこれを見て楽しんでいただければ幸いです。
あ、これ落ちたな……となるポイント集
①業界に入るための前提知識が答えられない
未経験業種・職種を受ける際のあるあるポイントです。
そもそもその業種・職種に入るための前提知識が不足しており、面接官の質問に答えられなかったというパターンですね。
例えばIT系に入りたい!となった場合です。
未経験歓迎!という言葉を鵜吞みにして軽くITパスポートの内容だけおさらいして受けに行ったら……プログラミングの使用経験などを問われることがあります。そして正直にやったことはありませんと答えたら……お祈りメールが届いた、ということが転職活動初期に多々ありました。
やったことはありません、と正直に答えた時の面接官のあの困ったような、コイツまじかよという顔は3か月くらい記憶にこびりつきます。コイツまじかよという顔からだんだんコイツはねーわ……という顔に変わっていきます。絶望です。
ということで、今になってやっと未経験歓迎!という文字は未経験(だけど自主的に学習し実務レベルの技量がある人)歓迎!か未経験(だけど学歴・職歴が魅力的で伸びしろが期待できる人)歓迎!だと気づきました。ピュアなメンタルで転職活動していたことが今では恥ずかしいです。
②面接官の顔がだんだん無表情になる
自身の発言が何かしらの踏んでいけないものを踏みぬいてしまった場合、面接官の表情がみるみる無表情になります、絶望です。
この発言が悪かったかな、と予想できる場合と予想できない場合があります。
例えば趣味で〇〇をやっています!という話から自身の長所をアピールしようとしたら、そもそも〇〇の話が相手にとって好ましくない話だったという場合もあります。この場合は正直面接官との相性が悪かったと言わざるを得ないのでどうしようもありません。
ここで注意すべきなのは待遇関連の話ですね。例えば馬鹿正直に副業可能ですか!?と聞くと面接官の表情は曇ります。
大事なのはオブラートに包むことです。自身は〇〇をやっておりまして、その経験からも御社の業務内容にも適性があると強く感じております。そこでその〇〇に関してですが、今後少額で金銭の取引も通じてPDCAサイクルを回そうと考えております。そこで回したPDCAサイクルを御社の業務に活かしたいと考えておりますが、そのような形態の副業は許可されておりますでしょうか、と答えてやっとまあそれならしゃあないか……という顔が引き出せます。
逆質問は自身のアピールタイムにもなりますが、聞き方を間違えると減点対象にもなりやすいと気づき、最近は言葉選びを慎重に行っております。
③面接官の顔が逆に終始笑顔
これに関しては可能性が半々です、コイツ使えそうだわ!と素直に面接官が感心している場合と、もうコイツ落とすから気楽にいこー!で面接官のテンションが上がっている場合です。
見分け方に関しては諸説ありますが、答えた質問に関して「なるほどぉ~」でニコニコされて終わる場合は後者の場合が体感的に多いです。その場合そのまま「なるほどぉ~」「すごいですね~」「へ~」で流されて面接が予定より早く終わります。
前者の場合は面接官の質問に答えた後、笑顔がより強くなったり、その答えた内容に関連して面接官が自分の話をしだす場合が多いかなと思います。端的に言うと答えた内容が面接官の共感を得られ笑顔になるというパターンですね。
これ本当に笑っているな、いやこれは営業スマイルだな……という謎の目利き力が培われてしまいました。
④裏ボスみたいな人からの反応が悪い
面接官が複数いる場合のあるあるポイントです。
おおよそ最終面接では社長であったり重役であったり役員であったり偉い人たちとの面接になる場合が多いです。
この中で警戒すべきは社長の立場であったりその面接官で立場が一番上の人……と思うかもしれませんが、時折その会社の裏ボスみたいな人が出現します。その人を最大警戒対象にした方が良いです。
部門のトップであったり、別部署のリーダーであったり……役職は様々に予想されますが、社長より発言の回数が多い、面接官たちがその人の動向をちらちらチェックしている、やや圧迫気味な側面がある、といった場合はその企業の裏ボスである可能性が高いと個人的には思います。
発言力が高かったり技能的に優れていて社長ですらその人に一目置いている……という人物像が予想されます。この裏ボスから反応が悪かったら落ちたな……ポイントになりやすいです。見分ける能力が欲しいですね。
⑤絶対これは受かった……と感じる
これに関しては私に特有の問題かもしれません。
今回の面接100点満点だった!!という場合は十中八九落ちてます。
アピールしたいところはアピールできたし逆質問も難なく言えた!
でも落ちました、あるあるです。
原因としては自分のことをアピールしすぎて逆にうさん臭くなったり、面接官の質問に無意識にズレた回答をしてしまっていたことなどが挙げられますかね。
面接官との対話は、結局は決まった原稿を暗記してサラサラ答えるというものではありません。時折挟まれる雑談などを通してこの人はコミュニケーション力あるかな、といった確認であったり、企業が求める性格であるか、ちゃんと下調べしてきているか、そのような内容のすり合わせである場合が多いです。
ということで、面接原稿を用意するのも大切ですが、臨機応変に面接官の話題に合わせてコミュニケーションを取る、というのが一番大事だなあと最近は感じています。面接官の方とプライベートな話はできたけど自分のアピールはできなかったなあ……という場合の方が通過率は高い感覚があります。
及第点かそれ以下か……という自己認識の場合の方が面接が通過した割合が高いな~と思う今日この頃です。
まとめ
今回は面接落ちたなポイントを独断と偏見でまとめてみました。
6月は特に求人掲載量も多いので、同じく就職・転職活動を行っている同士も多いと予想します。特に転職活動は孤独な戦いになりやすいので、最終面接で落ちたりしてバキバキに病む方も多いと思います。そんな仲間たちがこの記事を見てくすっ……と笑ってくれたら良いなと思っております。
それではご覧いただき誠にありがとうございました。
目指せ、とりあえず1内定!!
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