空想植物図鑑 120
◯あいさつ
みなさん、おはようございます。
ちゃーりー(標準体型)です。
今日もみなさんからいただいた良い刺激を、自分の形で発信しております。
それでは、今回の空想植物となります。
つるを持つ植物には、寄り添う存在(大樹など)が欠かせないと考えられてきた。
しかし、定説とは、例外が見つかるまでの間を繋ぐ儚い幻想である。
このつる植物は、ある程度まで成育すると寄り添う大樹などの支えが失われても、逞しく成育を続ける。
螺旋状の幹を持つ稀有な植物と考えられてきた。
ある園芸家の庭に植えられていた大樹の片隅に、この植物の若芽が伸びてきた為、実はこの植物はつる植物の1つである。と、観察によって明らかとなった。
長命であり、大樹が枯れた後も、この植物のつるは生き続ける。こうして、螺旋状の固い幹と見間違えられる稀有な植物は誕生するのだ。
かつてそこにあった大樹の面影を持つ為、この植物は「義理堅さ」や「健気な忠誠心」を好む人々の旗や家紋などのモチーフに用いられている。
◯おわりに
空想植物図鑑シリーズの楽しみ方については、7月6日の「空想植物図鑑」記事の中で紹介しております。
以下のURLから過去の記事が閲覧できます。
(8月24日 一部修正 追記)
https://note.com/maskedno7/n/na05146844f41
みなさんがほんのちょっぴりと空想を楽しむ時間を提供できたら、これ以上の喜びはありません。
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