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空想植物図鑑 113

◯あいさつ

 みなさん、おはようございます。
 ちゃーりー(標準体型)です。
 今日も1日を積み重ねております。

 それでは、今回の空想植物となります。


「神話に描かれた人類の巨塔は、神々を悩ませ、苛立たせたことで破壊された。しかし、人類に巨塔建造を決意させたのは他ならぬ、神々が創造した神秘の植物への憧れであった」

 大陸に伝播する神話の多くは、互いに他の神話に影響を及ぼしあっている。
 しかし、大陸神話のルーツについて、考古学は至っていない。

 この植物は、神話に登場する「人類の巨塔」(神話によって塔であったり、船であったり、空飛ぶ円盤であったりする)の1節で「よじ登れば雲に手が届くほど巨大な植物」と紹介される。
 人類に初めて挑戦と挫折を与え、神々との対決を決意させる重要な1節である。

 現在、この植物は気象変化など種々の影響から、小型植物へ進化している。(発掘された化石から、この植物は先の植物の特性を受け継いだ子孫であると考えられている)
 全高2mほど、花は繊毛状であり、果実は実らない。種子の持つ飛散翼は美しく輝く黄金色。


◯おわりに

 
 空想植物図鑑シリーズの楽しみ方については、7月6日の「空想植物図鑑」記事の中で紹介しております。
 以下のURLから過去の記事が閲覧できます。
(8月24日 一部修正 追記)

https://note.com/maskedno7/n/na05146844f41

 みなさんがほんのちょっぴりと空想を楽しむ時間を提供できたら、これ以上の喜びはありません。

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