MASK

毎年東大に二桁送り込む進学校に入学するも大学受験に失敗、自己嫌悪と自暴自棄な学生生活を送り見事にブラック企業へ就職した就職氷河期世代です。底辺から少しずつ這い上がり今はIT企業にて事業開発を担当。キャリアや仕事を中心発信します

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毎年東大に二桁送り込む進学校に入学するも大学受験に失敗、自己嫌悪と自暴自棄な学生生活を送り見事にブラック企業へ就職した就職氷河期世代です。底辺から少しずつ這い上がり今はIT企業にて事業開発を担当。キャリアや仕事を中心発信します

最近の記事

就職活動に失敗すると人生がすごく大変1

時は就職氷河期末期。もうずいぶんと昔の話しではあるが、後の人生を困難にしてしまった人生最大の後悔時期である。 俺の記事を読んで就職活動に真剣に取り組んでくれる人が増えたらと思うし、キャリアが順調な人は優越感に浸ってくれればと思っている。 当時の俺はMARCH に通う大学生だった。MARCHと言えばまぁ悪くないと思う方も多いと思うが、俺が通っていた高校は東大生が二桁受かる進学校。そこからMARCHに入学するのははっきりいって落ちこぼれである。 とはいえここから這い上がって

    • ブラック企業からのキャリア挽回2

      MARCH卒業後、商品取引の営業から小さなweb制作会社の営業へ転職し、年齢は27歳になっていた。 27 歳にして年収400万以下。。。 「ああ、ボーナスが欲しい、貯金が全くできねーよ、これじゃ結婚どころかただ生きてるだけじゃねーか。」 頭の中は毎月のお金の計算ばかりしている状態だ。しかも、このくらいの年齢なるとやたらと結婚式ばかり呼ばれる。この収入で1回3万円のご祝儀と二次会の費用はかなりダメージは大きい。 めでたいことだとは思いつつも、何度金欠のため断ろうと思った

      • ブラック企業就業からのキャリア挽回

        僕は何を血迷ったかMARCHを卒業した後、商品取引会社に営業職として入社してしまった。時は就職氷河期、大学自体バイトと遊び以外に没頭したことは何もなく、就職活動もほとんどしなかったため僕が唯一採用通知を受けた会社は商品取引の営業だった。そもそも片手で数えるくらいしか面談もしてない。 さてそんな僕はこれまでどのような会社で過ごしてきたのかをここに記載してみる。 1社目 某商品取引会社(なんと上場会社) 営業職 1年未満 2社目 某web制作会社(社員数15名ほど)営業職 

        • 商品取引営業から学ぶアポ取りの極意

          こんにちはMASKです 知らない個人に投資勧誘の電話をいきなりかけて、どのようにしてアポを取っていたのか僕が商品取引の営業をしていたときの経験を交えてお伝えしようと思う。 まず初回、1回目の電話ではアポ取得を目指すことは無い。初回の電話では何者かを伝える、相手に話しをさせる、距離を縮める、このあたりを意識し、せいぜい10分くらいの会話にまとめることがポイントだ。 会話の最後に 「いつでも儲かる訳でもないので、もし良いタイミングがあればお声がけしますね。」 といって電

          これぞブラック、商品取引営業の1日

          こんばんはMASKです さて、何を血迷ったかMARCHを卒業して商品取引(先物)の営業職に就いてしまい、のちの人生というか、キャリアプランの挽回に苦労した訳であるが、今日はこのブラック営業職の1日を紹介しようと思う これを見て自分の仕事がなんて素晴らしいんだと実感してほしい(笑 毎日のスケジュール毎日のスケジュールはこんな感じ。 僕のいた会社では飛び込み営業は効率が悪いということで確度が高い見込み客以外は絶対に外出させてくれない方針であった。タイムテーブルの補足だが一

          これぞブラック、商品取引営業の1日

          これぞブラック。商品取引営業の実態その1

          時は就職氷河期の終盤。僕あろうことことか商品取引(先物取引)を主要事業とする企業の営業職となった。 これは大学4年間を遊び呆けていた自分への修行だ、戒めだと言いかせ、何とか入社式に行ったのであった。もうだいぶ時間が経過しているが強烈な日々は記憶から消えることもなく、いまも自分の脳裏に焼きついている。 さて、僕の就職した企業では同期が約100名ほどいるのだが、1年が経つと10名程度まで減ると言われている。90%が1年以内に離脱するという恐ろしい会社だ。いや、業界だ。 入社

          これぞブラック。商品取引営業の実態その1

          就職に失敗しても挽回できる、でもそれはすごく大変なことだ(実体験)

          もう随分と昔のことになってしまうが、僕は新卒でブラック企業に就職した。それから何度か転職活動をしてやっと今は世間から見ても自分が働いていてもまぁまともな会社(一部上場のIT 企業)に勤めるところまでたどり着くことができた。 ただ最初のつまづきは予想以上に重くのしかかり、20代後半までに自分が感じていた自己嫌悪感はとてつもないものだった。 最初の失敗時は就職氷河期の最後のほうに遡る。僕はMARCHと呼ばれる大学の一つの通っていた。MARCHくらいであればそこそこの企業に入社

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