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今必要なスキルは何か【21世紀型スキル】
前回、AIの苦手なことについて記載しました。
AIが苦手なこと×自身の強みを生かすことが大切かと思いましたが、その中で「今どのようなことが求められているのか」が不明だったため、調べたところ21世紀型スキルというものにたどり着きました。
今回は、この21世紀型スキルについて調べた内容をアウトプットがてら、記載します。
21世紀型スキルとは
Wikipediaには以下のように記載ありました。
21世紀型スキル(英:Assessment and Teaching of 21st Century Skills)は国際団体ATC21sによって定められた、デジタル時代となる21世紀以降必要とされるリテラシー的スキルである。 21世紀型能力と呼ばれる場合もある。
具体的には以下の10項目のスキルで定義されている。思考の方法
・創造力とイノベーション
・批判的思考、問題解決、意思決定
・学びの学習、メタ認知(認知プロセスに関する知識)
仕事の方法
・情報リテラシー
・情報通信技術に関するリテラシー
仕事のツール
・コミュニケーション
・コラボレーション(チームワーク)
社会生活
・地域と国際社会での市民性
・人生とキャリア設計
・個人と社会における責任(文化に関する認識と対応)
上記だけ見ると、情報リテラシーに加えてコミュニケーションや創造・思考を活用するものが必要であると言っているように感じます。
※個人的な感想です。
では、今度はこの21世紀型スキルの内容でAIが苦手なことを調べてみました。
21世紀型スキルの内容で、AIが苦手なこと
ChatGPTより以下とのこと。
21世紀型スキルは、現代の労働市場や社会において求められるスキルのセットです。以下に、21世紀型スキルの一部と、それらに関連するChatGPTやAIが苦手としている項目を挙げます。
・コミュニケーションスキル
非言語コミュニケーション:AIは、顔の表情や身振りなどの非言語的な情報を読み取ることができません。
感情や調子の理解:AIは感情やニュアンスのある言葉を完全に理解することが難しいです。
・クリティカル思考スキル
バイアスの認識と対処:AIは学習データに含まれるバイアスを認識し、それに対処するのが難しいです。
・創造性スキル
クリエイティビティ:AIは既存のデータから新しいアイデアを生成できますが、真の独創性や創造力を持つことは難しいです。
・協調スキル
人間との共感:AIは、他者の感情や立場に共感する能力が限定的です。
・リーダーシップスキル
倫理的判断:AIは倫理的判断や道徳的な価値観を持つことが難しく、複雑な倫理的問題に対処する能力には限りがあります。
・アダプタビリティ
新しい状況への適応:AIはプログラムされた知識や学習データに基づいて行動するため、未知の状況や問題に対処する能力は限定的です。
・文化的なリテラシー
文化的なニュアンスの理解:AIは、異文化や慣習に関する知識や感覚を十分に理解し、適切なコミュニケーションを行うのが難しいです。
これらの要素を考慮すると、AIが完全に人間のような21世紀型スキルを持つことは難しいと言えます。しかし、技術の進歩により、これらのスキルに関するAIの能力も向上していくことが期待されます。
やはりAIは、人の感情に寄り添うものや複雑な判断を伴うものなどが苦手で21世紀型スキルの大半が人にしかできないようなスキルと感じます。
まとめ
今回は21世紀型スキルについて、調べてみた内容をアウトプットしてみました。
個人的には、これから必要なスキルだと感じているため、もう少し深堀していきたいと感じました。