データドリブンってよく聞くけど実際どうなの?
久しぶりの投稿です。
突然ですが、データドリブンという言葉をご存知でしょうか。
少しでもデータ分析に関して興味がある方であれば、ご存じの方も多いと思います。
なお、データドリブンでググると「データドリブン経営」という言葉も多くあり、どちらかというと経営に関する内容と思ってしまう方も多い印象で、経営者でない一社員には関係ないやって思ってしまうかもしれません。
(私もそうでした💦)
ただ、必ずしも経営者だけではなく私のような一社員であっても重要ではないかと感じる本がありました。
それが「DATA is Boss」という本です。
今回はこの本を元に、私の所感等踏まえ記載いたします。
そもそもデータドリブンとは
この本では、データ、データドリブン、データドリブン経営を以下のように定義されています。
データとは
隠れた価値を教えてくれるものデータドリブンとは
データを元にして意思決定することデータドリブン経営とは
ビジネスのあらゆる局面で、データを元に「誰に何をするか」の意思決定をすること
要は、データドリブンとはデータを元にして何をするか、どうするかを手助けしてくれるようなものです。
ただ、この本で最も重要だと言っている内容は顧客視点に立ってデータを取得し活用することであります。
大切なのでもう一度言います。
顧客視点に立ってデータを取得し活用することが最も大切であります。
前回の記事にて、データ分析する理由は何かについて書きましたが、データ分析する理由は問題を発見したり解決したりするために実施するとお伝えしました。
その視点も踏まえると、上記データドリブンとは何かは以下のように言い換えられると思います。
データとは
顧客の課題発見や解決するために、隠れた価値を教えてくれるものデータドリブンとは
顧客の課題発見や解決するために、データを元にして意思決定することデータドリブン経営とは
顧客の課題発見や解決するために、ビジネスのあらゆる局面で、データを元に「誰に何をするか」の意思決定をすること
要は顧客のためになるための課題や解決策を模索するために必要であります。
データドリブンは経営者が必要か
結論
結論をお伝えすると、そうだけどそうではないというのが答えになるかと思われます。
詳細
確かに、データドリブンはビジネスの意思決定を手助けするために活用する場合が多いです。
しかし、先に述べたように顧客の課題発見や解決するために必要であることをお伝えしました。
ここで考えて欲しいのが、顧客と一番近い方って経営者の方かというと、そうではなくどちらかと言うと現場で活用している私のような一社員ではないでしょうか。
と言うことは・・・顧客の課題発見や解決するために一番近い方は、現場で活動されている方と思われます。
なのえ、「データドリブン」とは、私のような一社員にとってとっても重要で最も価値を与えることが可能なのではないでしょうか。
皆様はどう思われますか?
データドリブンを実施するステップ
ここから具体的にデータドリブンを実施する方法を、書籍の内容を元に簡単にご紹介します。
データドリブン経営のステップ
まずは、「データドリブン経営」を実施するための方法を紹介します。
大きくステップを以下の3つで定義されています。
データでビジネスを変える課題を「見つける」
データ分析課題を「解く」
データ分析結果を「役立てる」
経営者以外のデータドリブンのステップ
上記データドリブン経営のステップを、経営者の方以外に当てはめるといかになると思われます。
データで顧客のために現在抱えている課題を「見つける」
データ分析課題を「解く」
データ分析結果を「役立てる」
経営に活用でも経営に直接活用しない場合でも、「見つける」「解く」「役立てる」というステップで可能となります。
もっと詳細な方法等知りたい場合は、ぜひ書籍を確認ください。
まとめ
今回は「データドリブン」は経営以外でも活用できるよと言うことを、書籍をもとに書きました。
あくまで所感ですが、データを活用することで本質を知れ客観的に物事を見ることができ、顧客のためになるのではと感じることができた今日この頃です。
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