30手前の友達
昨日は高校時代からの友達が家まで遊びに来てくれました。
近所に住んでいるのでコロナ禍の間も機を見ては会っているのですが、家に来てくれたのは夏以来でした。
高校からの友人ともなると暦一周分の付き合いとなる訳で、人格形成の一端も見てきました。
しかしその上で付き合いが続いている相手ともなると、少なくとも会ってて不快ではない、物事について俯瞰して議論できる、お互いの身辺の事柄について自分からは詮索しない、などという条件を乗り越えている訳です。
これが成熟した大人、と言うことなんでしょうかね。尻の青い中高生だった頃が遠い事に思います。
彼は予備校の講師をしていて、ここ最近は忙しくしていたそうで半月ぶりの休みを当てて来てくれました。
貴重な休みを割いてもらって少し心苦しかったのですが、うちの娘と遊んだり触れあったり妻と色々な話をしてくれて、お酒も入ってだいぶ楽しんでいってくれたようです。
自分がいろいろな経験を経てこの歳になったように、同じ年数を自分とは違った環境で違った経験をして違った知見を得てきた友達と話すことは、2人分の人生の交差というか、自分の人生を俯瞰する機会にもなり良い刺激を得られる貴重な時間になっています。