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NYでプチデザイン留学してきたよ 授業編

受講してからだいぶ空いてしまいましたが、せめて今年のうちに。。。ということで授業編です!

私はcertificateという社会人向けコースの、Sustainable design foundation、Biomimicryの2つの授業を取りました。どちらも半日の授業が月〜木、2週間のコースです。短期留学なので何かをガッツリ取得してくるにはちょっと中途半端な期間なんですよね。なので、専門スキルを高めるより、自分にとって新しい分野を学んで考えを広げる方が楽しそう!と思って、以前から興味のあったこの2つを選びました。

さて、肝心の授業の内容はどうだったかというと。。。

特に何かを教えてもらえるのではなく、continues studyingのきっかけを与えるような場でした。

まず、sustainable design foundationは基礎という名の通り、参加者もデザイン以外のバックグラウンドを持つ人がほとんど。また、夜間のクラスだったのでみんなNY在住、仕事終わりに来ていたので宿題も少なく基本は授業内で完結といったスタイルです。学校というよりは社会人クラスといった雰囲気でしたね。この間はとにかく早口なニューヨーカーの英語についてくのが必死でした。

biomimicryも参加者はデザイン以外からの人でしたが、こちらは打って変わって、アメリカ、ヨルダン、コロンビア、日本、と国際色豊か。そして宿題もどっさり。ニューヨークも色々楽しみたいのにー!でもお金払って授業受けてるし。。。という葛藤を常に抱えて宿題をやったりやらなかったり。このクラスの間で何か得られたか、というと答えは難しいですが、バイオミミクリーという分野自体はすごく面白いので、今後も続けて行きたいなーと思いました。

1ヶ月通ってみた感想。


Prattのコースは、情報は提供するけどやるもやらないも自分次第、って感じです。パーソンズやRISDは1日中施設も使えてサポート体制もしっかりしてるらしいので、ガッツリ集中したい人はそっちがオススメかなーと思います。

私は資金にそんなに余裕がなかったこと、英語の実践も兼ねていたこと、そしてニューヨークも普通に遊びたかった、という裏テーマがあったので概ね満足しています。緑溢れるキャンパスも気持ち良いし。あと、他の大学もあると思いますが、Prattの学生証でNYC内の美術館が結構タダで入れるのも良かったですね◎MoMA、MoMA PS1、グッゲンハイム、ホイットニー、ブルックリン美術館、クーパーヒューイットなどなど。

授業以外にも、City bikeを借りて登校したり、近くのカフェや図書館で宿題したり、近くのシルクスクリーンスタジオ遊びに行ったり、正統派ユダヤ人やブラックカルチャーの強いブルックリンで生活すること。そういった全てを含んでのプチ留学なので、一日中学校にいるブートキャンプ形式だとこういう経験はできなかったんじゃないかな、とも思います。

ただ、私の滞在中に銃撃事件もあったし、喧嘩して警察に連行される人も見たし、やっぱり恐い街ですね〜。行かれる際はお気をつけて☆

ちなみに、これは寮から見えるマンハッタンの夜景です↓

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