高校野球が好きだ。 暑いのに仕事を抜け出して奈良大会準決勝を観戦してきた。 スタジアムで生で観戦すると直接若者のパワーを感じられるから楽しい。プレーをしている選手はもちろん、応援席の吹奏楽部、チアリーダー、応援団もいい。 若人が、いまこの時の青春をリアルタイムで過ごしている現場を見させてもらえるのが嬉しい。 かつて青春時代を過ごした方々がスタンドで観戦して若人を見つめてる。その瞳はかつての自分の青春を懐古しているに違いない。私もその一人だ。 高校時代に野球部の応援に
今から28年前…インターネットも身近になく、推し活と言う言葉も無かった時代。好きなバンドの情報は自力で地を這って探すしかなかった。本屋へ行き、パチパチなどの音楽雑誌でバンドの情報を得て、チケットはわざわざチケットぴあへ早朝に行って並び、チケットが取れるかどうかは並び順と店員さんのパソコン捌きに運命がかかっていた。 今はどうだ、ググれば簡単にバンドのプロフィールやYouTube動画が見れるだろう。チケットだってスマホでパパッと簡潔に手に入れることが出来る。もちろん抽選の場合も
最近、シャインマスカットが好きなことを自覚した。数年前にパン屋さんでシャインマスカットのフルーツサンドを食べてから、その旬のシーズンに現れるシャインマスカットを使った食品に自然と手を伸ばし、知らず知らずのうちに好んで食べていた。 先月ぐらいからネット上やスーパーでシャインマスカットを見かけるようになり、あぁもうそんな季節かぁと思っていて、Twitterのタイムラインに流れてくるシャインマスカットの記事を見つけてはいいねを押す自分にある日気が付いた。 あれ?私、シャインマス
今年の花粉がこんなにキツいなんて聞いてないよ! いや聞いてたんだけど、想像の遥か斜め上の上の上を行っていて、知り合いもフォロワーさんも取り引き先の方も今年の花粉はヤバいと皆口を揃えて嘆いている。 昨年はマスク無くても大丈夫なぐらいの花粉量だったけど(自分調べ)今年はマスクしてても意味ないぐらいの花粉量。でもまぁ、マスクでちょっとはマシになるのでマスク+鼻の中にワセリン+花粉に効くという漢方薬で、マックスしんどい。 ワレェ!マスクもワセリンも漢方薬も意味ないやんけ!と叫びた
岡本太郎といえば芸術は爆発だ!のおじさんだ。 その昔、片思いの人と青山にある岡本太郎記念館に行ったことがある。既にその人にはフラれていたが何故か一緒に行こうと誘われたのだ。 もちろんウキウキで彼に着いて行き岡本太郎の作品を見て回った。ハ ズ だ が!作品の記憶がほとんど残っていない。そりゃそうである。片思いの人が横にいるのに芸術作品に集中なんかできる訳がない。私は器用な人間ではないので岡本太郎と彼を両方楽しめる余裕が無かった。 その後近くのスタバへ行って、特に何事がある
今朝、娘を学校に送り出した後、玄関に娘が昨日学校から持って帰ってきた黄色い置き傘を持って行き忘れているのに気付き、急いで登校部団の集合場所までママチャリで向かった。他の部団が登校する脇をチャリで進み、まだ登校する前だった娘のいる部団の集合場所に間に合った。 「◯◯いる?」と同級生に聞いたらガレージの奥からひょっこり娘が出てきた。(うちの部団の集合場所は何故か人様の家のガレージだ) 置き傘忘れてたよ!はよ持っていき! 勢いよく娘に黄色い置き傘を振りかざし、アンタぁ忘れたら
最近やたらに9歳娘から「ママの声大きいからもう少し静かに喋って」と言われる。 へ?私、昔から声小さいキャラだったんですけど?クラスの発表会の時とか、会社で人前で話す時とか、もっと声張って!と注意されるタイプだったんですけど? それが今ではどうだ、娘から、夫から、私の声の大きさでびっくりすると言われることがよくある。 この間、息子が駐車場ですねて一人で何処かに行こうとした時横から車が走ってきたから危ない!と思って「◯◯(息子の名前)!車ー!」と「志村!後ろー!」ばりに声を
幼少の頃、家から歩いて行ける距離に国会議事堂があった。もちろん思い込みである。 埼玉の片田舎にあの国会議事堂がある訳がない。 あったのは大学の講堂らしき建物だ。 大学の講堂らしき建物が国会議事堂の天辺の下あたりの階段みたいなやつに似ていた為、幼い私はそれを国会議事堂だと思い込んでいた。 小学生、中学生になってもそれを国会議事堂と疑わなかった。でも本当は気づいていた。あれは大学の建物だと。それでも何故か思い込みを否定しなかった。 それは私の心の中の国会議事堂なのだ。誰が
奈良に越して来て、結婚し、義実家で年を越すようになった。 毎年必ず元旦の日はカニが出る。 小2娘と年長息子は一丁前に「カニなら美味しいから食べる」と2〜3年前と比べると断然食べるカニの量が増えた。 これは危機である。 ただでさえ高いカニ。その量だって安心してゆっくり食べながら腹がちぎれるほどある訳ではない。子どもたちまでカニ争いに加わってしまったら私が食べるカニの配分が少なくなるではないか! 義実家という手前、そんなにガツガツカニを喰らい付く訳には行かない。一応〝嫁
よし、今からあつ森をやるぞ。 島中の木を揺らして〜家具拾って〜ハチに刺されて〜 その次はえーっと、ハイハイ!何?落とし物した? わかった探してくるわ! ん?ジョニー倒れてるやん! わっ!風船きた! !大きいサメおるやん! …えっと、私何したかったんだっけ?今日島で何やろうとしてたんだっけ。もうこんな時間やん、終わりにせな。 これのループですわ。結局自分は島で何やりたかったんだろう。1番にやりたかったこととは?何で島クリエイター始めたんだっけ??? 色んな遊び要
平日は朝の数十分、夜の数十分が私があつ森をプレイ出来る時間だ。 あとは休日に続けて数時間、それを何度か繰り返す。 家族4人で交代しながらのプレイなので没頭してあつ森をする時間は無い。 YouTuberみたいにゴリゴリに作り込んだ部屋や島なんて到底作れない。 いや、YouTuberでなくても時間配分が上手く、センスの良い島を作り上げる人もいると思う。 まず、自分の家の部屋が汚い。というか散らかっている。物が溢れ返り家具も物もただ置いている状態で丁寧な暮らしとは程遠い非
8歳の娘は今まで虫取り網で虫を取ったことが無かった。手掴みでバッタやてんとう虫を取ったことはあったがブンブン飛んでいるトンボや蝶々を取るのは「あつまれどうぶつの森」でしかやったことが無かった。 これはヤバい。リアルで虫を取ることを知らずにバーチャルの中での虫取りしかさせていないなんて私はダメ親か。 間に合わせで買った百均の虫取り網と虫かごで何度か虫を取りに行ったがなかなか取ることは出来なかった。 あつ森ではすぐに取れるけど現実はそう甘くは無いんだよ。現実の厳しさを教える
一番あつ森にハマっている夫は今やあつ森マスターと化している。 ゲームに熱心な娘に虫の取り方や出現率やらを教えている。私はそれを横で聞いてフムフムなるほどそうなんや、とすぐに忘れる。 真のゲーマーとやらは勉強熱心だ。何回も何十回も繰り返すことにより作戦や戦法を練り上げる。 私にはそういうガッツは無い。ゲームも2時間ぐらい経つとしんどくなってきて止めてしまう。夫は2時間なんてゲームの内に入らない、そっからが本番だと言う。 …おぉ、そうですか。 昨夜、レアなサソリ島に迷い
日々絶賛あつ森プレイ中である。 平日は早朝の20分、晩ご飯の後片付けの後30分。 休日はそれに限らず、数時間プレイを楽しむ。 尚、家族と一台のニンテンドースイッチを代わる代わる交代してプレイしている。 あつ森をする時に決まって座る椅子がある。夫が使っている座椅子だ。ザ・イスではない その座椅子に変な体勢で長時間座りすぎた為かここ数日尻が痛くて仕方がない。 椅子から立つ時、屈んだ状態から起き上がる時、ベッドから起きる時、くしゃみをする拍子にもズキンと痛む。 自分はな
この度、人体魚拓はフルアルバムを出す運びとなりました。 メンバー全員がそれぞれ作詞作曲した物をオムニバス形式で収録しております。 1stアルバム「つけやきば」 〈収録曲〉 1.月夜の理科室 2.キッチンドランカー 3.始皇帝へ捧げる歌 4.響け体内時計 5.震える手 6.馬と歩いた道すがら 7.半分赤い 8.ビアガーデンの夜 9.髭をたくわえたなら それぞれメンバーの個性が出た曲となっております。 アルバムの中でもキラーチューンなのがマシユの「キッチンドランカー」
自由度の高いニンテンドースイッチあつまれどうぶつの森。毎日魚を釣り、虫を捕獲し、島を開発し、好きな服を着て、好きな部屋作りに庭造り。 そんな自由度の高いあつ森でも出来ないことがあった。それは当初の目標であった〝仏像を作る〟こと。 なんか知らんけど作れるものだと思っていた。がしかし物語を進める中でどうやら仏像を作るのは無理そうだとわかってきた。 ならば路線変更だ。空から落ちて来たプレゼントの人体模型と美術商のキツネから買った兵馬俑を私の家の門の前に配置し、最前線でお寺を守