給付金の使い道、貯金虫に幸あれ。
「#給付金をきっかけに」を読んでから、
急にその10万円が身近に感じるようになった。
私たち夫婦は
この突然手に入ることとなったお金を、
一体どう使うのだろう。
私たちは夫婦2人きりなので、20万円。
有難いことに、
私たち夫婦はこの給付金を、
家賃や生活費として急いで使わなければ
この先住むところもなくなる、
苦しくなると焦る生活事情ではない。
だから、
私たちにとってこの20万円は
自由に、好き勝手使えるお金として入ってくる。
私個人としての考えは、
このお金は経済を回すためのものであって、
使うことに意義があると思っている。
さて、夫はどうだろうか。
夫は「貯金する」と言うのではないだろうか。
そもそも
私と夫では、
お金の使い方に若干の相違がある。
例えば、
私は
「夫婦の思い出を作りたいから年に一回は旅行したい」と言う。
それは別に海外がいいとか、豪遊しようとか、
そういうことではない。近場の温泉地にでも行って、非日常をふたりで1泊2日味わいに行こうよというくらいのもの。
それに対して夫はこう言う。
「すぐ旅行、旅行って言う。」
「俺は先に死ぬから、その後ましろが困らないように家を買いたいんだ。」
夫は私より14歳年上ということもあり、
先に死ぬと昔から言い張っている。
そして家を買いたいのは本心であり、
それ自体はとても有難いことである。
でも、
じゃあいつ家を買うのかという具体案はない。
そして"旅行するの面倒"というのも
どこかに含まれているに違いない。
だから旅行しない。
毎月のお給料は生活費や必要な分を除いて、
"なんとなく"銀行に貯金されていく。
夫は毎月、結果貯金がいくらできたかを
明細を見ながら楽しそうにしているので、
私も夫が楽しいならそれでいいか、
とその様子を眺めている。
私は数字にかなり弱く、
計画を決められるかと聞かれたら
優柔不断さと決断力の欠如も相まって、
彼の家を買いたいという夢を
具体案にはしてあげられないだろう。
それなら、
この突如いただく20万円はどうだろう。
私には使いたい道がいくつかある。
① 夫と旅行したい
② 少女漫画「フルーツバスケット」大人買い
③ アコギ購入
④ フォトウェディングしたい
⑤ 友人と朝一から美術館や映画館に行きたい
⑥ 新しい夏服を気持ちよく買いたい
こんなところだろうか。
そしてこれは、
① 旅行→観光業界
② 漫画→出版業界
③ アコギ→音楽業界
④ フォト→フリーランスのクリエイター陣
⑤ 美術館・映画館→サービス業界
⑥ 夏服→アパレル業界
といった具合の、
それぞれの業界や人に貢献できるだろうか。
私の使う金額はそれぞれに対して
微々たるものだが、
私は給付金を使っていきたい。
さてと、
問題は貯金虫の夫への交渉。
なんと言っても
給付金は世帯主に一括で振り込まれるのだ。
交渉してみせるっ!
ちなみに予想としては
⑤、⑥はいつも自由にしているので◎
②、③も好きにしたらいいよの一言で○
①、④は…△でもなく、▲でもなく、
無印だろうか。
とりあえず今日は日本ダービー🏇
このお馬さん可愛いなで当ててしまう私より
圧倒的に競馬歴が長いのに当たらない夫。
それでも尚、
JRAに毎週可愛い金額を捧げている夫に幸あれ。
私をサポート?!素直にありがとうございます。あなたのサポートは、真っ赤で、真っ黒で、時に真っ青なましろが真っ白になれるよう、note内で活かされ続けます。