MASHIROICHI通信vol.6〜まさにバイブルになりえる海外ドラマ『NYガールズダイアリー 大胆不敵な私たち』
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ここは私ましろが好きなものだけを
紹介し、提案する市場。
その中で新たな出会いや繋がりを
読んでくださるみなさんにも感じてほしい🪐
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大変ご無沙汰しております!
皆さんは海外ドラマって見ますか?
それはどんなジャンル?
字幕で見ますか?それとも吹替?
私は映画は字幕派で、ドラマは吹替派。
そして『ウォーキング・デッド』が大好きなんですが、先日別の大好きだった海外ドラマのひとつがついに最終話を迎えました。
海外ドラマは日本に比べて1シーズンだけでも何話もあって、更にそこから何シーズンもあって、、、と膨大な量。
見るのに飽きたり、中弛みを感じて止めてしまうこともありますよね。
でも、このドラマはシーズン5(全52話)の最終話まで、私の心を掴み続けました。
そして全てを見終えた今でも、私の心はぎゅっとなり、涙が出るのです。
『NYガールズダイアリー 大胆不敵な私たち』(原題『The BOLD TYPE』)
キラキラした女性誌の出版社で活躍する20代の彼女たちは、まさしく、キラキラしている。
恋に愛、仕事にお金、性にSEX。
友情、恋人、家族、結婚、子ども、
社会、世界、病気、差別、戦い。
喜び、愉しみ、悲しみ、痛み、
怒り、後悔、そして前進。
当たり前のように数え切れないほどの悩みを抱えながら、彼女たちはこれも当たり前のように、自分のしている仕事が好きで好きで仕方がない。
自分の好きな仕事だからこそ
辛い時もあり、戦うこともある。
出版社だからこその熱気なのか、
「より素晴らしいものを作りたい、この私が!」
という思いを主人公たちだけでなく、
全ての登場人物から感じ取れる。
好きなことしか仕事にできない私にとっては理解できる熱意だけど、日本の何割が好きなことを仕事としているだろうか。
少なくとも私の夫は、自分が働くブランドを好きではないと断言した上で、この仕事を誰よりも1番長く、そして真剣にこなしている。
それはそれで、尊敬しかない。
アメリカって、NYってこんな感じなのかなって憧れるくらいの会社の自由なスタイルや華やかなパーティーの数々。
誰しもが一度は夢見たくなるような素敵なパートナーとのディナーやベッドタイム。
なにより大事なのは熱い友情。
どんな事でも曝け出して、喜びも悲しみも分かち合い、共有する。
そして忘れてはいけないのは、ファッション。
『ゴシップガール』『SEX AND THE CITY』『プリティ リトル ライアーズ』『younger サバ読み大作戦』などと並んで、
そのストーリーだけでなく視覚的なファッションでも楽しむことができる。
上記作品と同じように、
それぞれの個性を輝かせるファッション。
それでも20代の彼女たちは常にハイブランドを着ているわけじゃない。
パーティーシーンでもH&MやZARAなんかを個性に合わせて着崩したりもしていて、等身大そのもの。
失敗があって、
たとえ傷があったとしても、
その傷があったって構わない。
これだと感じる強い思いを確信に変えて、
変化を恐れず、受け入れて、前に進む。
誰もそれを独りではできない。
働く仲間はファミリーとして支え合い、
彼女たちも3人だからこそ強力でいられる。
友達も、
恋愛も、
仕事も、
結婚も、
社会も、
独りでは作り上げられない。
だけど進むと決断するのは自分自身。
個々人を尊重し合い、尊敬し合うことで、
私たちはまた強くなれる。
恋愛やSEXについても赤裸々なこのドラマを、
男性陣が見たらどう思うのかは分からなくて、
逆にぜひとも感想を聞いてみたい。
日本のドラマにはどうしたって作れない世界がここにある。
ドラマだから、と言われればそれでおしまい。
でも、なぜか惹きつけられる。
それが、ドラマ。
彼女たちの未来を明るいものだと想像するように、私は全てを、いやほんの一部だけでも、
自分自身にそれらを投影して、
また前に進んでいく。
『NYガールズダイアリー 大胆不敵な私たち』
huluでは全話配信中。
Netflix、Amazon primeではシーズン3。
元気をもらいたい人へのバイブルになるはず。
またMASHIROICHIで会いましょう🪐
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