2023年の振り替えりとお知らせ。
ご無沙汰しています。ましろうみです。
ついに2023年も残すところわずかになりました。
今年はToshizoプロデュース 映画『ミックスモダン』の撮影から始まり、
同じくTishizoプロデュースの開催しているWSでのシーン発表、
そして令和座 第7回公演『SEVEN』と
3つの作品に携わらせていただきました。
本数はあまり多くありませんでしたが、じっくりお芝居と向き合えた一年だったように思います。
映像でのお芝居は初めての経験で、今思い返しても不思議な空間だったなぁと思っていて。
真横に音声さんが潜んで音を拾ってくださったり、
セットが実際の店舗だったこともあって、舞台の上と違って全てが本物だったり。
たくさんのスタッフさんに囲まれている空間でお芝居をして。
シーンごとに撮影するので演じるシーンは飛び飛びだし、1シーンは短いしで舞台以上に集中力を必要とする環境でした。
WSのシーン発表は、シーンの抜粋なので長くはないのですが、
とにかく自分の心と体と会話をして、それはそれは丁寧にそこにいることを目標にしていました。
このWSで少し成長できた気がしています。自分の中で何かが変わった感じが、する…みたいな。まだ上手に言語化できていないんですけれども。
令和座さんの『SEVEN』は主役を務めさせていただきまして。
主役、というのかは分からないですけども、「ましろうみ」の名前をチラシの一番上に見つけたときはなんとも言えない気持ちでした。
舞台にいる時間の割に黙っていることが多かったし、ジャンボッティというインパクトでしかない人がいたのですが、いろんな方からお褒めの言葉をいただいて、本当に嬉しかったです。
この一年の経験を出すことができた公演だったな、と思っています。
私生活のお話。
ましろうみがましろうみとして活動を始めた当初から支えてくれている彼女と無事9年の記念日を迎えることができました。
まだ現在の日本では同性婚が認められていないため、家族として法的に一緒になるために養子縁組をしてから3年となりました。
けれど、私にとって何か特別なことではありません。
私が大切だと思える人とずっと一緒に暮らしてきただけです。
この、何も特別ではない普通の温かいだけの日常が、誰にとっても普通のものになってくれればなぁと思っています。
そして、そんなことを少しでも皆さんと共有できるような素敵な作品に
この度出演させていただきます。
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劇団中馬式第8回公演
『オルタナティブ・ブライドブルー』
【あらすじ】
結婚式場への潜入調査。 覆面カップルの相棒は… 初恋の人の婚約者だった! 代理出席・代行業のプレイングマネージャーとして働く孔雀勝希は 交際している彼女と結婚について、 ゴールの見えない話し合いを続けていた。 そんな最中、結婚式場経営者である魚留勘奈の調査を依頼される。 式場経営・講演会・自著出版と華々しく活躍する魚留。 そんな彼女に暴かれるべき裏側が!? スパイのような調査依頼に湧き立つ孔雀だったが、 魚留のブライダル講演会には女性ひとりでは参加できない。 孔雀の相棒として依頼元から派遣されてきた百合根平太は、 孔雀の初恋の人の婚約者だった。 初恋の苦い思い出に孔雀は苦しめられることに! 孔雀は無事、調査を遂行することができるのか!? そして彼女の恋の行く末は!?
<脚本演出>
中馬真弥
<出演者>
東象太朗
大関愛
鹿島曜
栗茂重次
manego
ましろうみ
松本咲
(五十音順)
<会場>
新宿眼科画廊スペースO
<公演日時>
2月16日(金) 19:00
2月17日(土) 13:00/18:00
2月18日(日) 13:00/18:00
2月19日(月) 19:00
2月20日(火) 15:00/19:00
開場時間は開演の30分前。 上演時間は約90分を予定。
<チケット>
料金 3500円
[ましろうみ扱い 予約フォーム]
https://www.quartet-online.net/ticket/chumansiki08?m=0yhidca
本当に素敵な役をいただきました。
私にしかできない表現を追求したいと思います。
2024年もよろしくお願いします。
ましろうみ