カンシトイウナノアイ
君の愛が深く 君の愛が熱く
君の心が曇り 君の涙が枯れ
君の愛が苦しみに変わり
君が叫ぶ 君が泣き 君が項垂れ
君が風になり 君が泡になり 君が崩れていく
だから
君は知ろうとする 君は見ようとする
君は聞こうとする 君は触れようとする
僕だけが知らなかった
僕だけがそこにいなかった
僕だけが聞いていなかった
僕だけが遠ざけられていた
苦しみの中を彷徨う
全てを知ろうとする君はそれを愛だと勘違いする
愛おしい眼差しで見つめているんじゃなく
悲しみと憎しみの眼差しで
愛 が 監視 に 変わる