だれかのあの言葉

どこかで聞いたことがある
どんなに険しい道も　どんな暗闇も
険しいと思うから険しくて　怖いと思うから暗闇だと

まず　想像することから始めよう
目を閉じて　真っ暗な視界の中に　お花畑を想像して
色とりどりの花が咲き乱れているところを

そうすればほら小鳥のさえずりが聞こえてくる
楽しそうに歌いながら　小鳥たちは踊りながら飛んでいる
友達と遊んでるのかな？好きな人を追いかけているのかな？

あれ？
想像の中なのに　心地よい風を感じる
さわやかで温かい風が私の横を通り過ぎる

その風には春と花の香りが

天を仰げば雲一つない青空
太陽の光が私に微笑んでる

想像できたかな？？

うまく想像出来たら繰り返してみてほしい
目を閉じなくても　幸せで楽しい風景を思い浮かべられるように

そうすれば
どんな険しい道も笑顔で歩ける
どんな暗闇も笑っていられる

勝手な想像も　空想も　嘘の世界も

それが幸せに続く道なら自由

どこかで聞いたこんな話
誰かが言ってた話

素敵なことだと感じたあの日から私は　時に目を閉じて
幸せなあの風景と　心地よいあの声を
想像しながら思い出すようにしている