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ひより奮闘日記【第45話】約1分で読めるシリーズ
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秋も深まり、ベルガモットやネロリの柑橘類の香りが恋しい季節。皆さまは最近どんな香りに惹かれますか?
魔法の書店では、昨日から書店の端で柑橘のアロマ(精油)を染み込ませたメッセージカードを飾っています。
本からは離して、飾り用に空いた棚へ置いてます。
書店で香りものって珍しいかなと思うので、やってみました! 香りが移らないように注意ですね……
紙の本は、湿度や紫外線に気をつけて管理しなければなりません。空気清浄機は欠かせません。
【注意するポイント】
⚫︎湿度は60%以下で換気された空間で管理する。
(湿気が多いと紙が劣化しちゃいます……)
⚫︎温度16~22℃が好ましい。
⚫︎なるべく日影で保存。
(紫外線と蛍光灯が近いと変色するため)
⚫︎平積みはしない、重さで変形する恐れあり。
良かったら自宅の本を整理するときの参考にしてくださいね。けど平積みは……ちょっとカッコいいですよね。
さて、今回は『癒し特集』の一環で健康本とヨガの本、自然な香り本をメインに飾ります。
寒くなって、お疲れの方も多いので気分も明るくする作用がある柑橘のベルガモット精油を選びました。
良い空間作りをして、あわよくば購買意欲が高まればいいなと作戦です!
香りは視覚の次にイメージとして記憶に残りやすいので、書店を覚えてもらうキッカケになればと思います。
ああ、けどそれならコロコロ香りを変えられない……精油ブレンドでベルガモットとヒノキを3:1で混ぜて使おうかな。
※ベルガモットは、みかんとレモンの間のような香りです。
さて、アロマの香りについてちょこっと解説です。
香水とは違い、花や樹木から抽出した精油は自然な香りです。
そのかわり香る時間は短いですが、ほのかに香るのが特徴です。香りが苦手な方もいるので弱く香らせます。
お客様の反応をみて、今後も置くか考えますね。
現在進行系のタスク
【八木ひよりのイメージイラスト】を制作中です。お楽しみに!
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皆さま今日もお仕事、学校お疲れさまです!
【今日の豆知識】
香りの効果というのは不思議で、古代エジプトやローマなどで治療など様々な用途で使用されてきました。
古代ギリシャの学者たちは、ローズマリーが頭の回転に良いとされ頭に花輪を乗せていたそうです。
確かに神経を刺激する成分があるので脳を活性化させる効果はありますが、学者の皆様で頭に乗せてるの想像したら、かわいいですね。
ちなみにひよりは、朝にローズマリーや柑橘を嗅いで家を出ます。
それでは皆さま、元気にまた来週!
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