甘え
結局、何かに甘えて、能書きを垂れたり文句を言ったりしているだけの、クソみたいな人生を歩んでいるクズ野郎だってことだ。
困ったもんだ。
だからといって、何か改善するために動き出す勇気も活力も精神力も知能もない。
困ったもんだ。
妻の強さが羨ましい。
自分の弱さが嫌いだ。
でも、強くなりたいと努力することもない。
何のために心臓がせっせと動いているのかわからなくなる。
心臓がかわいそうだ。
なんて言っている時点で、命を頂いたことの感謝も忘れて甘え腐っているってことだ。
分かってはいるつもりだが、分かりたくない。
電車内で誰かと目があった。
生ごみを見るような目だった。