66.ブチ抜く力
自分の幸せは「お金」の上に成り立っている事実を認めよ。
堀江さんは「時は金なり」という言葉を批判していたが、与沢さんはお金こそ、!のような書き方で、痛いところを突かれている気がした。言っていることはごもっともであり、今まで自分が成長してきた環境が「良い」といえるのはお金の上に成り立っている事実であり、今後人に構築したい環境のためにはお金は必要不可欠である。
稼ぐことに貪欲でない人間は、稼ぐことなんてできない、欲を見せろよ。と言われているような気がしました。
10年後の自分を見据えて投資をしているか?10年あれば、人は何者にでもなれる。
与沢さんのように最速最短でゴールに到達するためには、目標設定というより、〇年後自分は何かを達成している、という明確なイメージができているはずです。そこのイメージが鮮明であればあるほど、最速最短で、自分自身を離陸させ軌道に乗せることができると感じました。
前回読んだ「時間革命」にて、堀江さんは「PDCAサイクルのようにわざわざ段階を踏む必要があるのか。0歩でたどり着けるのがそれがベストではないだろうか」と述べている。
自分は計画したい性格なので、グサグサ突き刺さる言葉ではあったが、PDCAのステップを小さくすることは意識していきたい。
自分で自分を殺すな。空気を読みすぎるやつは負けだ。
今、自分の中で仕事を約2年終え、いろいろなギャップに直面していることも影響してはいますが、この言葉に大きく背中を押された気がします。わりと当たり前というか、よく聞く話ではありますが、社会に挑むというか、周りの視線なんて気にしない。やりたいことをやる、ただし責任は全部自分。
かっこいいなあ、なりたいなあと思い、最後に挙げました。
自分の理想像の1つには与沢さんは当てはまってきます。お金の稼ぐ価値観は家族のためで、目の前一つのことに没頭できる不器用さや、自分の頭で考え、やり切るストイックさ。感動することが多くありました。
正直、表紙だけ唯一好みではないですが、本棚に残しておこうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?