46.20代だから許されること しておきたいこと
まず感想を。
noteには読書記録を残す前に、この手の本は何度か読んだことがありました。著者であるひきたさんのものではなかったですが、当時学生の僕からすれば社会のことなんてわかるはずもないので、「こんなの当たり前でしょ」と思うばかりでした。
会社に入ってまだ1か月ですが、この本を読んで思いのほか心に残るものが多くありました。もちろん状況が変化し、社会のことを少し知れたのが大きいと思いますが、当たり前なのに取り組むことに壁を感じてしまった自分としてはこの本をバイブルとして持つ価値がありそうな気がします。
このnoteには特に実践したいことを残します。
1.自分だけのメンターを作る
この言葉を見て真っ先に思い付いたのはやはり父でした。社会人として父親としてこれまで自分のお手本にしてきましたが、他に今の自分に影響を与えている人がいるかと思えば、一人だけいました。Youtuberですけど。笑
彼はモチベーションが高く、多岐にわたることを会社員ながらチャレンジしています。やることなすこと自分の好きなことにも似ていることから、頑張ろうといつもパワーをもらいます。彼を見ていると、時間なんて簡単に作れる、といつも思わされます。
20代なんてやりたいことだらけ、こんなにやりたいことにあふれている自分もまた幸せです。あとはやり残すことがないように彼のようにうまく時間を使いたいですね。
2.マナーの基本を完全に押さえておく
正直僕のいる建築業界の会社に入る前、マナーなんて全く知りませんし、ラフな格好で登壇し横暴に見えてしまっていた建築家から、この業界には重視されていないものだと勝手に思っていました。
もちろん会社に入ってからそうではないことに気づき、中でも、
マナーとは、「相手を不快にさせないこと」そして「相手の感情を受け流し、自分の意志を効率的に人に伝える叡智」なんです。結局マナーの良い人が選ばれるというのはなんとなく想像がつくと思います。個性を出すこととマナーを守らないこともまた違います。
ビジネスマナーは完全に覚えないといけないものなんです。
3.自分のパワースポットを持つ
僕は神社でお参りすることは結構好きです。神頼みってわけでもないですが、なんとなく別世界には入れる感じは気に入っています。実家が囲まれていたから、というのもあるかもしれませんが、もしかしたら自分にとってのパワースポットなのかもしれません。
一人暮らしすると、自宅の周りではあまりしていません。しかし、本にも書いてあった通り、都会における神社はより非日常的な装いと神聖な雰囲気があります。
もともと好きだったのだからこっちでも行ってみようと思ったともに、他にも田舎育ちの僕だから好きな都会のスポットを探しに行こうかと思います。
4.自分の年齢から20歳引いて考える
僕は今年26歳になります。今はまだ25歳なので、本に書いてあった内容をどちらも載せたいと思います。
5歳(25歳)
コミュニケーション開花期です。人との会話を通じて、社会のしくみや習慣が理解できるようになる。25歳のあなたは、会話量を増やしましょう。自分の知らない世界の人と語り合う機会を増やしていきましょう。
会社に入って強く思ったのは会話がないと、置いて行かれる誰も振り向いてもらえないということ。組織というものは思ったよりも大きいもので、遠くの人は何もしなければずっと遠いままなのです。だからコミュニケーションをとる意識、まずは挨拶から取り組みます。
6歳(26歳)
小学校入学前の1年は、身の回りのことをなんでも自分でできるようにする時期。福沢諭吉先生の「独立自尊」を鍛えるべき時です。仕事はまず自分でやってみる。人に頼らない。自己責任が問われる年齢です。
自分の意見を持つことはとても大事だと学生の時から思っていましたが、より社会では求められると強く感じました。「わかりません」という言葉は無駄な時間しか生まない一方で、「○○と考えてみたのですが、」など自分の意見を提示しないと話も進まなければ、一歩も前に進めません。
とにかく自分でやってみる精神は忘れずに取り組みます。
他にも魅力的な文言はたくさんありました。言葉の軸を作る節も自分にはない世界でとても面白かったです。
今だから許されること、失敗を恐れずにどんどん前に進んでいきます。