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インプットとアウトプット、どっちを先にやるべき???

みなさんは、仕事や、学生時代の受験準備、その他いろんな準備をして本番に臨むというケースにおいて、インプットとアウトプットのどちらを先になさいますか?

バカなことを聞くな!
インプットが先にきまっているだろう。
何もないところから、アウトプットができるわけないじゃないか?

早速、お叱りを受けるかもしれません。

私は、9対1くらいの比率で、アウトプットを先にやる方が、最終的にアウトプットの品質も高く、結局トータルの所要時間も短くて済むなあって、思っているんです。

賛成いただける方も、到底納得いかないという方も、もう少しお読みいただければと思います。

インプットを先にやるメリットと必要性

まず、1割をしめるインプットを先にやるという点から、私の考えから、ご一緒に考えてみたいと思います。
初めての領域や行為は、まず、最低限下記のステップを踏むべきではないでしょうか?

  • まず、そもそも、「何を」、するのかを知る

  • そして、それは、「なぜ」、する必要があるのかを知る

  • インプットのまとめとして、「どこまで」目的(完了基準)を知る

  • そして、最初にアウトプットを始められる程度の用語の知識。間違ってても構わないのでアウトプットが開始できるレベルで充分かと思います。

そらそうですよね?

何をして、どこまでやるかを知っておくことは重要です。
でも、それで充分ではないでしょうか?

それも、できるだけ短時間、感覚的に2,3時間というところかと思います。

これが、私がお薦めしたい、最初の9対1の1の部分です。

それも最初の最初の短時間だけでは、いかがでしょうか。


ゴールから逆算してみると・・・


ここで、ゴールから逆算して考えてみたいと思います。

ゴール、言い換えると仕事であれば完了、受験であれば合格。

どちらも、仕事での成果や、受験であれば入学試験で、合格最低点以上の点数をとるという、アウトプットが、最初のインプットで行った完了基準(目的)を上回って終了するということが出来ると良いわけです。

最終的に、アウトプットの成果で取り組んでいることの成就が決まるのであれば、知識の補充(インプット)と、成果を出す(アウトプット)を同じ行為で、一石二鳥で出来れば効率いいですよね?

もちろん、最初はたくさん間違いもあるでしょう。
当然です、ほとんど準備が出来ていないので。

でも、アウトプットすることで、下記の点が明確になります。

  • 深い理解があり、まず、今後も間違わない点

  • たまたま、間違っていないが、そんなに十分な理解がない点

  • まったく、理解が不足している点

これらを、答え合わせをする際に、意識して把握することで、どこが弱点で、どういう状況かがわかり、メリハリの着いた対応策を明確化させることができます。

こうして、ゴールから逆算して考えてみると、十分なインプットをしてから、アウトプットの練習を別々にするよりも、効率も、結果の精度も向上させることができる可能性に気づけます。

アウトプットを先にするデメリット?

最後に、アウトプットを先にやることのメリットは大きいようですが、デメリットについて触れておきたいと思います。

知識も、事前準備も不十分な段階で、アウトプットするということは、間違ったり、理解が違っていたりと、結構、精神的なタフさが必要です。

でも、加速的に成長するために、不十分でもアウトプットしているので、特に最初は、「間違っても当然!」と、開き直りが必要かと思います。

ちょっと乱暴に感じるかもしれませんが、結構効果がありますので、興味のある方は、ぜひ、お試しください。

#インプット #アウトプット #生産性向上 #チャレンジ #メンタル #タフさ


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