はじめてのタフティング(ミニラグ作り)
先日、大阪にあるRUGMATAGというスタジオでタフティングのワークショップに参加してきた。
タフティングとは
タフティングは、ラグや敷物などを作る手法のひとつ。下地になる布にタフティングガンという道具を使って毛糸を房状に打ち込んで、ラグを作るというものだ。
タフティング体験のきっかけ
先月MIYOSHI RUGのチェアラグを購入した。
発色が綺麗で手書きのような形がとてもかわいくて気に入っている。
このチェアラグはタフティングで作られていて、「こんなにかわいいものができるなら、一度タフティンングしてみたい!」と思い、気づいたらタフティングスタジオを探し、ワークショップを申し込んでいた。
(なんとなく、母を誘ったら一緒に参加することになった!フットワークが軽い!)
いざタフティング!
ミニラグコースというワークショップに申し込んだ。2時間ほどで、小物が置けるようなミニラグが完成する。
12種類の図案から選んで、布に下書き
プロジェクターで作る図面を布に投影して、投影した線をペンでなぞって下書きする。私は絵の具をチューブから出したような形(20cm四方)を選んだ!
60色の毛糸から使いたい2色を選ぶ
図案の内側の模様と外側の模様でどんな配色にするかを決める。タフティングガンは、毛糸を5本セットして使うので、単色したい時は5本とも同じ色の毛糸、ミックスカラーにしたい場合は5本のうち◯本は別の色の毛糸という風に選ぶことができる。
どれもかわいくて60色から2色選ぶだけでも悩ましいのに、ミックスカラーという選択肢もあって、とても悩んだ…。
1色は、濃い青の単色にして、もう1色はミックスカラーにすることにした。
ミックスカラーは冒険して、蛍光グリーンを入れることにした!
タフティングガンの練習
実際にタフティングガンを使って、布に毛糸を打ち込んで練習する。トリガーを引くと、ガンがミシンのように動き出して、どんどん毛糸が打ち込まれる。
綺麗な仕上がりで毛糸を打つためにガンの打ち込む動きに合わせて、ガンを動かしたい位置に動かす。これが難しい…!
ガン自体も1.4kgほどあるので、しっかりと腕と足で踏ん張らないといけない。
ミニラグ作成(本番)
練習が終わったら、本番!練習の時とは違う緊張感で、タフティングガンを握る手にも汗が滲む。
特に曲線に合わせて毛糸を打ち込むのに苦戦したので、「なんで曲線が多い図案にしちゃったの…」と少しだけ後悔したが、ひたすら毛糸を打ち込む。
下書き部分全てに毛糸を打ち込んで、ミニラグが完成した!
「この図案と配色にして正解だった!」と作業中の後悔が吹き飛ぶほど、かわいくできあがった!
ミニラグは、スタッフの方が仕上げ処理をして後日自宅まで配送される。
さいごに
キャンバスに絵を描くようにラグができるところがタフティングの魅力だと思う。あと、もくもくと作業に集中できるのもよかった!完成したミニラグが届くのが待ち遠しい…!
今回母と一緒に体験して、お互いの作品を見てみると、選んだ形や毛糸の色でミニラグの雰囲気が違っておもしろかった!
いつかオリジナルのデザインでラグを作ってみたいな〜
みなさんも、タフティング体験してみてはいかがでしょう