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Jesus christ superstar 2019Barbican公演 【舞台装置編】
※ネタバレしかありません
※当時のメモなどを見ながら思い出して書いていますが、記憶違いも多々あるかと思います。ご容赦ください。
アンサンブルのStevie Hutchinson のInstagramより
基本2016年のOpenAirTheaterとおなじつくりのようです。簡素な作り。転換などはなく、この舞台上で全てが始まり、終わります。
中央上手寄りに十字架が横たわっています。
この十字架は最後の晩餐でテーブルになったり、歌う演者のステージになったり、各種小道具の隠し場所になるなど有能な十字架です。
ラストシーンでは更にこのうえに小さいサイズ十字架をたててジーザスを磔にします。
さらに十字部分は手動で移動できるようになっており、ユダが十字架の上でスーパースターを歌っている時に舞台中央向きに45度程、奥の通路からみて真っ直ぐの位置に動きます。そうすることで最後のシーンでは奥から磔にされたジーザスに光が当たる演出(観客から見ると逆光)になります。
十字架の両脇に鉄骨二階建ての足組のようなセットが作られています。オケは2階の左右奥にいます。
所々グリーンが飾られてるのはもともとこの演出が野外劇場(open air theatre)で公演していたなごりかもしれません。