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SEO対策における外部要素

SEOの外部要素とは、ウェブサイトやウェブページ以外の要素で、検索エンジンのランキングに影響を与えるものです。
その使い方を間違えるとgoogleからペナルティになる場合がありますので、正しい知識をつけたいですね。
今回は5つの具体策についてお伝えします。

質の良いバックリンク(外部リンク/被リンク)を増やす

バックリンク(他サイトからのリンク)は、検索エンジンランキングにおいて最も重要な要素の1つです。バックリンクが多ければ多いほどサイトの権威性と信頼性が高まり検索のランキングが上がります。ただし、バックリンクとの関連性や質の高いバックリンクである必要があるため、品質の低いサイトからのバックリンクを取得すると逆にランキングが低下する可能性がありますので、無意味にバックリンクを貼ればいいわけではないので注意が必要です。
バックリンクを得るには、他者との差別化や、品質の高いコンテンツを提供することです。Googleは高品質でオリジナルのコンテンツを提供するサイトを好みます。重複したコンテンツや、品質の低いコンテンツはランキングが低くなる可能性があるため、ユーザーに有益な情報を提供することが重要です。

ソーシャルメディアを活用する(サイテーション)

ソーシャルメディアはサイトのランキングに直接影響は与えませんが、ソーシャルメディア上でのシェアやコメントなどが増えると、サイトへのアクセス数が増え、その結果としてランキングが向上する可能性があります。そのためには、ソーシャルメディアからサイトへのリンクをすることが大事です。ソーシャルメディアを活用するにはハッシュタグの活用や、読みたくなるタイトル、ソーシャルメディアに合わせた画像・動画などで投稿内容の質を高めることや、コミュニケーションを図る事が大切です。

オンライン上の評判を高める(サイテーション)
オンライン上での評判は、サイトのランキングに大きな影響を与えます。検索エンジンはユーザーからの評判を考慮してサイトのランキングを決定することがあります。SNS以外でもレビューサイトやニュースサイトなどで、ポジティブな評判が得られているかどうかなども重要な要素として捉えるといいでしょう。

ブランド知名度を高める

オンラインに限った事ではなく、ブランド知名度も検索エンジンのランキングにも影響を与えます。有名なブランドや多くの人に知られている企業や商品は検索される回数が増えるのでブランドの評価につながり、検索上位に表示されることが多いです。ブランドの認知度を高めるためには、ネット以外の紙媒体などのメディアを含めたマルチメディア・マーケティングを積極的に行う事をお勧めします。

ローカル施策を活用する
ローカルSEO施策とは、特定の地域における検索エンジン上のランキングを上げるための施策のことです。例えば、自社の店舗や事業所がある地域での検索結果で上位に表示されることで、その地域においてより多くの集客や認知度向上に繋がります。具体的な手法として、GoogleマイビジネスなどのローカルSEO施策を活用し、地域検索のランキングを向上させる方法があります。MEO(Map Engine Optimization)という場合もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
こうしてみるとSEOがテクニカルな手法というより、インターネット上でののマーケティングという要素が強いことが分かります。
SEO対策の際には、マーケティングの知識を活用していきましょう!

【参考】


サイテーションとは、他のWebサイトや文献などで自社のWebサイトやコンテンツが引用された際に、その引用元の情報を含めた記述方法のことを指します。
一般的に、サイテーションには以下の情報が含まれます。

引用元の著者名
引用元のタイトル
引用元の出版年月日
引用元のURLなど

サイテーションは、自社のWebサイトやコンテンツが引用されることで、その信頼性や権威性を高めることができます。また、サイテーションはSEOにも影響を与えることがあります。たとえば、自社のWebサイトが多くのサイトから引用されている場合、そのWebサイトの信頼性や権威性が高いと判断され、検索エンジンのランキングに影響を与える可能性があります。
一方で、サイテーションは正確な情報を含めることが重要であり、誤った情報や不正確な情報が含まれる場合は逆にWebサイトの信頼性を損なうことになります。そのため、正確な情報を含めた適切なサイテーションの実施が重要となります。


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