イヤイヤ期の取り扱い説明書
《おはようございます.…
今日の子の寝言→「○○(娘の名前)もするのー!…ムニャムニャ……」
で起こされました……まだ3時前かぁ》
本日は、わが家の絶賛イヤイヤ期進行中の娘との関わり方について、私が意識していることをまとめてみたいと思います。
①命令形は絶対NG
②親が嘘をつかない
③気持ちは受け止めて否定しない
④選択肢を与えて選んでもらう
⑤時間をかけてみる
様々ありますが、大きなところからまとめると上記5つかなと思います。
①命令形は絶対NG
意識しているのは、言葉の選び方。
何かしてほしいとき
=「○○してもらえる?」「○○してくれると嬉しいなぁ」
してほしくないことをしている時
=「それは困るなぁ」「それが壊れると悲しい」「怪我をしたら痛いよね。○○(娘の名前)が怪我したら嫌だから、それはママがもらうね(きっぱり取り上げる)」
コンロの火の側に行く、高いところに登って下りないなど、有無を言わせず危険がある時=「危ないから、○○を抱っこして移動するね」
②親が嘘をつかない
泣いたり癇癪を起こすと分かっていることでも、正直に言ってから、私がその後最善の行動を取ると事前に伝えておく。
保育園前に泣くようになった時
→「行きたくないんだよね。ママも一緒にいられたらいいなと思うよ。でも○○は保育園があるし、ママは仕事があるよ。夕方になったらママが迎えに行くし、帰ったら家で○○が好きな本をたくさん読もうね」など
③気持ちは受け止めて否定しない
②で挙げた例のとおりです。
=「行きたくない」「したくない」「もっとしたい」という気持ちは分かってるよー、と伝えるようにしてます。
気持ちは受け止めて、吐き出させてから、それでもやはりしなければならない行動に移ります。
④選択肢を与えて選んでもらう
新しい靴下をはくのを嫌がった時(冷え込んだので、冬物を履かせる必要がありました)
=それまで馴染みのある靴下の中で一番厚手のものと、新しい靴下を見せて「今日はどっちをはく?」としばらく聞き続けました。
寝惚けていた時に、パパが一度新しい靴下を履かせたのをきっかけに、それからしばらくは履いたり嫌がったり…今では自分で「こっち!」と選ぶほどですw
⑤時間をかけてみる
雪が降って、スニーカーからブーツを履かせる必要があった時
→泣いて癇癪、身を捩って履くのを拒否
=その後も、毎朝ブーツを見せて「履いてみる?」と問いかけはしました。はじめのうちは拒否反応がひどかったので、
「良いよ。じゃ、スニーカーで行こう。ただ、スニーカーは雪ですべるから、抱っこだよ。自分では歩けないね」と、スニーカーを履かせて、保育園の送迎時は抱っこで車から園の入り口まで送迎を続けました。
「ブーツを履けば滑りにくいし、自分で歩けるよ」と毎日付け加えることも忘れずに…
10日~2週間ほどかかったかも知れませんが、ようやくブーツを履いてくれた時は思いきり「カッコイイー!」と賞賛を惜しまずw
その時からは自分で「はく!」と言って、誇らしげに雪の上の歩行デビューです。
もちろん、お互いの体調や気分で、どーにもならない日もあります!!
危険な時は、有無を言わせずその場から引き離す時もあります。
自分の体調次第で、対応が適当になったり、「パパ、任せた!」となる時もしばしばです。
それでも、イヤイヤ期の今、娘が時折見せてくれるめざましい成長ぶりや、感動的なひたむきさを目の当たりにする度、「なるべくお互いにストレスフリーが良いなぁ、ポジティブにこの時を思い返したいなぁ」と思います。
マイペースながら、モンテッソーリに関する本でアイディアを得て実行したり、わが家なりにカスタマイズしたりして、なるべく娘が快適に、そして親や周りの大人たちも心穏やかに過ごしたいと願ってやみません!
これからも、娘の「じぶんで!!」を最大限尊重しつつ、「手伝いますか?」の一言を忘れずに、必要なサポートをしつつ見守りたいと思っています。
《今日は夫が早出だった!
いつもより30分前倒しだーー泣
ではまた、お目にかかれたら嬉しいです》